セルライト撃退!小野晴康先生の【肉ほぐし】で美ボディライン
ついてしまったセルライトはなかなか落ちないけれど、筋肉と同時にほぐしてあげれば脂肪が落ちやすく代謝が上がる体に。ミオドレ式の小野晴康先生のひねって押すメソッドで、固くなった体をほぐして美ボディラインを手に入れて!
固くなった体をひねる!押す!親指が入り込んで痛気持ちいい♪
40代以降は筋肉が硬くなりやすいため、脂肪もセルライト化し寸胴体型に。筋肉と同時にセルライトをほぐせば脂肪が落ちやすく代謝も上がります。素手でほぐすとしっかりつかめなかったり疲れて均等に力が入らないこともあるので、ゴム手袋やすべり止めつき軍手、ペットボトルを使うと効率よくできますよ。
男女本来の体に合わせた最適な筋肉ほぐしダイエット法を提案した近著『本気でやせたければ筋肉をほぐしなさい』(講談社)
ほぐし1:お腹まわりはつまんでひねって浮き輪肉撃退!
①素手はすべることもあるので、肉を逃がさずしっかりとキャッチできるキッチン用ゴム手袋がオススメ。すべり止めがついた軍手も◎。
②お腹まわりの脂肪を、親指と4指でがっちりつかみます。脂肪が硬い人はつかみにくいですが、ほぐすうちにだんだん柔らかくなってきます。
③つかんだ脂肪をひねります。つかんでひねるをずらしながら繰り返し、お腹全体をまんべんなく繰り返します。痛気持ちいい程度が◎。
ほぐし2:腋をグリグリしてリンパも腕まわりの肉もスッキリ
①腕を上げ腋の凹んでいる部分に親指を入れます。グリグリと親指を動かして固まって流れが滞っているリンパをほぐします。
②奥までほぐすには、ペットボトルのフタを使うのがオススメ。腋の凹んでいる部分にさして、ペットボトルを動かしてほぐします。
ほぐし3:そけい部に体重をかけて骨盤まわりの肉をケア
①そけい部はリンパが集中するところ。座った状態で太ももの付け根のそけい部に両手の親指をあて、太ももを親指と4指で挟みます。
②上半身を前かがみにしていき、親指に体重をかけてそけい部をぐーっと5秒間押します。少しずつ親指をずらしながらそけい部全体をほぐしていきます。
2020年『美ST』9月号掲載 撮影/浜村菜月〈LOVABLE〉(人物)、草間智博〈TENT〉(静物) モデル/太田直子〈TEAM美魔女〉 ヘア・メーク/Sai スタイリスト/柿田たみか 取材/古川延江、立花あゆ 編集/浜野彩希