“3日に1回の買い物”がカギを握る!「フードロス」の解消方法

新しい生活様式がスタートし、買い物に行く回数が減ったという人も多いのではないでしょうか? コロナ禍で推奨されていた“3日に1回の買い物”には、献立力アップ&食材のロスを防げるというプラスの要素もあるんです。

対策1
買い物は「同じ野菜」のルーティンで

「スーパーに行って、何の野菜を買うか迷うのが時間のロス」「冷蔵庫にどんな野菜が残っているか把握しきれていないから、ロスが出てしまう」という人は、こちらの方法を試してみて! 3日に1回、買い物に行ったとき、毎回同じ6種類の野菜をチョイスします。そうすることで、スーパーで何を買うか迷わずにすむので、さっと買い物を終えることができますよ。また、3日のスパンだと野菜を管理しやすいのも利点。同じ野菜のルーティンでも、バラエティに富んだ3日間献立ができます!

ブロッコリー、エリンギ、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、パプリカを使ったメインおかずの3日間献立の一例。1日目は「鶏肉とカシューナッツの炒めもの」、2日目は「揚げじゃがの甘辛煮」、3日目は「つくねの照り焼き」。これで野菜は使い切れちゃいます♪
(上から時計回りに)masamura craft Terre24cmプレート(ブルー)¥2,800、Glanta プレートM(イエロー)¥2,500、Root ボウルL ¥3,500(すべてPOTPURRI<ポトペリー>)

対策2
ロスをなくす「冷凍ワザ」教えます!

「大パックで買った食材を使いきれずに賞味期限切れになってしまう」という悩みを抱えているなら、下味冷凍がおすすめ。買ったその日のうちに、肉や魚に下味をつけて冷凍しておけば、和・洋・中に使いまわせると同時に、ロスを防ぐことができます。また、うま味が凝縮して、余計な調味料も不要になりますよ!

家庭でよく使う肉3種「豚切り落とし肉・鶏もも肉・ひき肉」それぞれに、基本となる甘辛味、うま塩味をつけて冷凍します!これさえやっておけば、さまざまなメニューにアレンジができるので、とっても楽チンです♪

Mart10月号では、「フードロス」問題を解消する、たくさんのレシピを掲載しています。日々の献立にぜひ役立ててください!

Mart2020年10月号
“買い物は3日に1回”の縛りが献立力を上げる!
解消!まずは我が家の「フードロス」問題 より

撮影/山下忠之 調理・スタイリング/上島亜紀 調理/加藤彩子 取材・文・スタイリング/湊谷明子 構成/高田愛子

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