山内マリコさんの最新エッセイで感じた、本当の「自分らしさ」って?|アラサー女子の読書感想文

こんにちは、CLASSY.LEADERSの松田衣里菜(@a.b.c.d.e.r.i.n.a)です。

今日は、以前JJで連載されていた山内マリコさんのエッセイを纏めた“The Young Woman’s Handbook″を読んだ「感想文」をブログに残したいと思います!

こちらはJJでの連載がもとになっているので、CLASSY.世代よりも少し若い女の子に向けて書かれたこエッセイかもしれませんが、自分の数年前と重ねたり、(私が成長出来ていないだけなのかもしれませんが笑)今の自分にも響く言葉があったり、、、イラストも可愛く短時間で読むことが出来るので、就寝前の短い読書タイムにもオススメです。

中でも特に30代の私にも響いたのは、「自分らしく」装えているかが大切だという山内さんの言葉。(chapter.8)

誰かに憧れたり誰かと比べたり、私はそれ自体は全く悪い事では無く、
周りと比べて自分をより良くしたいと努力するすることは素晴らしい事だと思います。
SNSを見て良いな、羨ましいなと思ったり、真似してみたり、それも自分を高める手段なのではないかと思います。
でも、そこにひとさじの自分らしさを添えること、完璧に真似するのではなく無理なく自分らしくアレンジすることこそが大切なのだなと改めて感じました。

もう1点私も心がけようと思ったのは、まずは自分の小舟でも海を渡れるようになること、
つまり、経済的にも自立し、精神的にも自律すること。(chapter 17)

結婚していてもしなくても、万が一の時には自分1人でも生きていける力を備えること、JJ世代にもCLASSY.世代にも共通して言えることなのではないでしょうか。

きっと現代の女性達にはそれぞれの共感ポイントがあるはず!お家時間がまだまだ続きそうですので、ぜひぜひ読書タイムに読んでみて下さいね。
また更新します!

文:松田 衣里菜(まつだ えりな)
旅とピラティス、何より食べることが大好きな商社勤務の30歳。2019年にはFTP pilates instructorの資格を取得。instagram:@a.b.c.d.e.r.i.n.a