家で“もちもちクレープ”が完成!手軽にクレープパーティができる「ハンディクレープメーカー」

まだまだコロナ以前と同様に、気がねなく外食や旅行ができないこのごろ、おうち時間を工夫して楽しむアイテムが読者さんの間でヒット中。フライパンやホットプレートではきれいに焼くのが難しいクレープが家庭で簡単に手づくりできる「ハンディクレープメーカー」を紹介します。

極薄の丸いクレープが簡単に何枚も焼ける


4歳男の子のママで、便利家電や調理器具をチェックするのが好きな安藤さん。おうち時間が充実する調理家電として教えてもらったのが、ハンディクレープメーカーです。
生地を流し込むのではなく、「クレープメーカー自体を生地に付ける」という逆転の発想から生まれた商品で、不器用でも薄いクレープ生地が簡単につくれるのが特徴です。
「今まではクレープというより薄いホットケーキを食べている感覚だったのが、これだとホットケーキミックスでも本格的なクレープが数秒で焼けるので感動しました! ミルクレープも夢じゃないですね。焼くそばから子どもがどんどん食べるのでなかなか自分の分が回ってきません(笑)。子どもとつくる過程や時間が楽しめるのもいいんです」(安藤さん)
プレート直径20cm、重さ750g。ハンディクレープメーカー¥2,480(ライソン)

使い方は簡単3ステップ

1】生地入りのトレーに本体をひたす


クレープ生地を付属のトレーに流し込み、余熱した本体プレートをひたします。

2510秒待つ


トレーに本体プレートをひたしたまま、5~10秒ほど待ち、しっかり生地をつけます。

3】プレートから生地をはがす


好みの焼き加減になったら、ヘラなどでプレートから生地をはがします。

フードコーディネーター鮓本美保子さんおすすめのお手軽クレープ生地レシピ

<材料>(約8枚分)
市販のホットケーキミックス 100g
卵 50g
牛乳 200ml
バター 30g
<つくり方>
①卵を割りほぐし、牛乳を混ぜる。
②ホットケーキミックスに①を混ぜ合わせる。
③バターを溶かし、②のミックス生地に混ぜる。

アレンジ1:定番のチョコバナナクレープももちもち食感


焼くのに時間がかからないので、盛りつけに凝れるのがうれしい。
「クレープ生地にフルーツを包んで食べるだけではなく、バナナやチョコ、クリームをデザートプレートのように盛りつけると気分が上がります。ほかにおすすめのクレープは、ブルーチーズ&はちみつ。ワインにも合う大人のクレープで、自分へのごほうびに♡」(安藤さん)

アレンジ2:朝食におすすめのおかず系クレープも手軽


あまりに簡単に焼けるので、おやつのクレープを焼き過ぎて余った翌朝のごはんもクレープに。(写真提供:安藤さん)
「軽く焼いたソーセージと、スクランブルエッグ、レタスなどの野菜をはさんで食べるソーセージエッグクレープは子どもが大好き。生地が薄くて具材を巻きやすいから、いろんなアレンジが楽しめます」(安藤さん)

【詳しくはこちら】
ライソン https://www.lithon.co.jp/

撮影/山下忠之 フードコーディネート/鮓本美保子 取材・文/富田夏子

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