VERYこども遊び研究所 Vol.4「キャンディショップをつくろう!」
外遊びがなかなか叶わない今、おうちの中でいかに子どもを楽しませられるかが親たちにとって目下の課題。そんなママやパパを応援するおうち遊びのアイデアを、毎週ご紹介していきます。
今回は、こども向けワークショップなどを通じてモノづくりやあそびを提案、おもちゃデザイナーでもあるSTUDIO pippiのしげおかのぶこさんによる工作アイデアです。
<今週のママ遊び>
おうちにあるものでつくろう
「 ダンボールのキャンディショップ 」
こどもが大好きなお店やさんごっこ。
今回はダンボールでつくるカラフルでPOPなキャンディ、
つくってあそべる工作のご紹介です。
《 用意するもの 》
・ダンボール
・アイスの棒
・空箱
・色紙
・えのぐ
・マスキングテープ
・はさみ
・カッター
・色鉛筆など
1. ダンボールにキャンディの丸を描きます。
丸を描く時は家の中の丸いものを探して、ガイドラインを描くときれいな丸ができます。
今回はガムテープの内側の円をガイドにしました。(参考サイズ : 直径7.5cm)
2. ハサミで切ります。
3. キャンディの色を塗ります。
いろんな色を選んで、混ぜるとカラフルなキャンディに。
こんな味のキャンディがあったらいいな、とイメージしながら色を塗ってみましょう。
※今回は手軽に使える固形えのぐを使用しました。
固形えのぐを使う時は、一度えのぐの部分を水で流すと溶けやすくなり、こどもも使い易いのでオススメです。
もちろん、えのぐはチューブタイプのものでも何でもOK。
4.えのぐが乾いたら、色鉛筆などでキャンディのぐるぐる模様を描きます。
5.裏面にアイスの棒をマスキングテープで貼ります。
キャンディのできあがり。
6. 空箱でキャンディのスタンドをつくります。
今回はこども靴の空箱を使用。 ちょうど良さそうなサイズの箱なら何でもOK。
箱はそのままでもいいですが、絵柄が気になる時やシンプルにしたい時など、私はよく箱を裏返して使います。
キャンディの棒が入るように、カッターで箱に切り込みを入れます。
カッターの刃を少し左右に動かして、穴を大きくしておくと棒が入りやすいです。
箱を上から見るとこんな感じ。
※カッターで切り込みを入れる時は、大人が行ってくださいね。
7. 箱の正面に色紙を貼って、お店の名前を書きます。
色紙の色や形、お店の名前もアレンジしてみてくださいね。
8. キャンディを差し込んで、セットします。
9. キャンディショップの完成!
今回は5つのキャンディをつくってみましたが、 たくさんつくっても楽しくなりそうです。
パパやママと一緒にお店やさん、お客さんをしてみてくださいね。
あそんだ後は、スタンドの箱の中にお片付け。
箱をそのまま持ってお出掛けして、ピクニックでも遊べそうです。
ぜひ、あと少し!?のおうち時間につくってみてくださいね。
つくった作品はぜひ#studiopippi_play #VERYこども遊び研究所 のハッシュタグをつけてInstagramにアップしてくださいね。
\教えてくれたのは/
◉STUDIO pippi しげおかのぶこさん
おもちゃ・教材などのデザインをはじめ、こども向けワークショップ『こどもじっけんしつ』を通して、楽しいモノづくりやあそびを提案。雑誌や広告などのメディアでも活躍中。おもちゃブランド gg*のデザイナー。5歳の男の子ママ。Instagram:@studiopippi
写真・文/しげおかのぶこ
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