2020年04月21日 9:00
/ 最終更新日 : 2020年04月21日 9:00
CLASSY.
料理写真が即上手くなる秘密のテク6選【プロ直伝でインスタ映え】
おうち時間が増えて、SNSに料理やお菓子の写真をアップする機会も多くなってきた今日この頃。しかしiPhoneで写真を撮るとなぜか実物より美味しそうに見えない…という悩みも付き物です。そこで今回は、絶望的に料理の撮影が下手な人でもインスタ映えする写真が撮れる「簡単テク6選」をご紹介!コース料理での撮影を参考にしてみて。
コース料理を例に、簡単な撮影テクニックをマスター!
【1.アミューズ】
カトラリーを入れる
お皿に余白が多い料理は、中途半端に寄ると間の抜けた写真になりがちです。スプーンと一緒に撮るなど、写真に締まりを出しましょう。
【2.前菜】
2枚のお皿は対角線上に配置する
複数のお皿が出てくる料理を一度に写真に残すなら、お皿を対角線上に置きましょう。3枚以上ならジグザグに配置すればOKです。
【3.魚料理】
テリのある料理は逆光を生かす
光の向きを意識することが、料理写真では重要です。ジュレやスープなどの液体は、料理の後ろから光が入る「逆光」で寄って撮るとツヤが出ます。
【4.肉料理】
ソースをかける瞬間を狙う
カメラロールに似た写真が並ぶと飽きてしまいます。ソースをかける、料理にナイフを入れる、などの「動き」を切り取った写真も時には必要です。
【5.デザート】
高さのあるスイーツは“逆さ撮り”
高さのある料理は斜めからではなく、真横から撮るくらいでもOK。iPhoneを逆さまにしてレンズを下にすると、より低いアングルから撮影できます。
【6.コーヒー】
ネイルや指を入れてみる
写真映えしにくいシンプルな料理は、自分の指や友人の手を入れてみましょう。新しいネイルやリングを撮るつもりで料理を“小物”として活用します。
ちょっとしたポイントを押さえるだけで、見違えるほど写真の腕前が上達します!今回は“コース料理”を参考にしましたが、もちろん「おうち料理」にも応用可能。積極的に撮影して、インスタ映えを狙ってみては?
教えてくれたのは...フォトグラファー 佐藤 朗さん
広告、書籍、雑誌、webなどで活躍中。2011年に、料理専門の写真教室「フェリカスピコ」を設立し、都内を中心とした各地のレッスンも大好評。著書に『おいしいかわいい料理写真の撮り方』など。
再構成/CLASSY.ONLINE編集室
※この記事は「CLASSY.WEDDINGBOOK」2017秋冬号を再編集したものです。