「思い出されなくなったら死ぬと同然」慶応大生でJJモデル!せたこの野望
誌面で見かける、新しいJJモデル。18歳から21歳までの読者と同世代のNEW FACEたちです。これまでそれぞれペー ジで活躍してきたけれど、今何を思っているのか一度、聞いてきました。こんなに大きくクロー ズアップする撮影は初めて。さぞかし緊張しているかと思いきや、中身も見た目も それぞれに芯の通った〝大人〞でした。
今回は慶応大学在学中のJJモデル、そして自身のブランドも運営と多彩で目が離せない!せたこにインタビューしました。
せたこ
2001年2月28日生まれ。ペルシャ出身。168cm 。 エシカルブランド「SETAKO」も運営。趣味は絵を描くことと、旅先での古着屋巡り。シンプル派に移行中の今はUNITED ARROWSが行きつけ。自分の性格を一言で言うと、自由人。周りの声を聞きながらも自分の気持ちを一番大切にするのが信条。
シャツ¥13000シースルーニット¥8000(ともにPUBLIC TOKYO/パブリックトウキョウ ウィメンズ新宿店)パンツ¥9500(SNIDEL) ピアス¥3500(ラピュイ/キャセリーニ )
ミドルネームはペルシャ語で星という意味。
“せたこ”という芸名は、自分で付けました。
ペルシャ出身の父と日本出身の母、お姉ちゃんの4人家族で本名のミドルネームに “setare”という名前が入っていて。
ペルシャ語で星、という意味なんです。
幼いころから家族にはせたこと呼ばれていました。
星=スターになりたくて、小さなときから人に注目されるのが大好きな性格でした。だからモデルという職業はずっと憧れの存在。撮影ごとにスタッフが変わる仕事だから「初めまして」が多いけれど、それも嬉しい。いろんな人に会って、いろんな価値観を知りたいんです。
今回、同世代のモデル3人といっしょに撮影してみんなの取材を近くで聞いていたら歳が近くても、日本で育っても、JJ モデルでも当たり前だけどみんな考え方が違う。
絵を描くのも好き、大学で勉強するのも好き、旅行をするのも好き、服をデザインするのも好き。たくさん好きなことがあるけれど、まずはJJモデルとして有名にならなければ次のステップはないと思うから、今はモデルに全力。
カバーモデルにもなりたいし、自分が表紙になったJJを部屋に並べて飾りたい。
人は誰かに思い出されなくなったら死ぬと同然。人の中に生き続けられるような歴史上の人物になるのも大きな夢です!
モデル/せたこ 撮影/竹内裕二〈BALLPARK〉 ヘア/ EIJI KADOTA〈SIGNO〉 メーク/水野未和子〈3rd〉 スタイリング/田臥曜子 取材/坂本結香 編集/小林麻衣子
※この記事はJJ5月号を再構成したものです。