社会人になったら……ひとり暮らしor実家暮らし? それぞれのメリットをご紹介♡
春といえば新生活の時期。社会人デビューするときに自分の拠点をどこにしようか悩んでいる子も多いはず。わざわざひとり暮らしする必要がないとなると、やっぱり実家暮らしのまま? それとも、就職をきっかけにひとり暮らしに挑んでみるのもあり。どちらともメリットがあり、今の状況と自分の気持ち次第で選ぶべき道が変わります♩
ひとり暮らしのメリット#1「自由自在にインテリアを楽しめる」
実家で暮らしていると生活感溢れる環境に疲れるときはありませんか? なぜ冷蔵庫にペタペタと紙を貼るのかが分からなかったり、どこもかしこも物で溢れていて息苦しかったり……。
自分の部屋はともかくリビングやほかの部屋のインテリアを自由自在に変えることはほぼ無理でしょう。無理やり変えようとしたら、必ずといっていいほど両親からクレームがきます。
「そろそろインテリアを楽しむ私になりたい」と思うなら就職をきっかけにひとりの拠点を構えてみてはいかが?
ひとり暮らしのメリット#2「親からの制限がかからない・自由に過ごせる」
ご両親の方針にもよりますが、夜遅く帰ってきただけで不機嫌になる父親もいれば、いちいち詮索してくる母親もいるでしょう。何か行動を起こすたびに両親からクレームを言われるというのは、なかなかのストレスです。
実家暮らしを継続するよりも、もっと自由な生活を送りたいと望んでいるなら、ひとり暮らしはおすすめ。基本的にどんな生活パターンであっても、すべて自己完結。ぐだぐだと眠っていても誰も怒りません。お風呂も自分のペースで入れるし、精神的に解放されるのは間違いなし♡
実家暮らしのメリット#1「経済的負担を軽減できる」
実家暮らしにメリットがないわけではありません。実家で暮らしていれば、経済的負担を軽減できるんです。ひとり暮らしの場合は生活に必要なものをすべて自分でそろえなくてはいけません。何気なく使っているティッシュやトイレットペーパー、食料、衛生用品、水道代、電気代と何かなら何まで自分のお財布から出す必要があります。
ところが実家暮らしを選んだ場合は、さすがにすべてを払いなさいとは両親は言わないでしょう。「携帯電話代は払ってほしい」「余裕があるときだけでいいから家にもちゃんとお金を入れなさい」と言われる可能性はありますが、基本的にひとり暮らしよりも負担を減らせるんです。
実家暮らしのメリット#2「慣れた環境で社会人生活をはじめられる」
社会人生活は想像以上にストレスを受けます。とくに慣れない環境の中、ひとり暮らしも同時にスタートさせるって、かなりの精神的負荷がかかるはずなんです。すべてを同時進行で始めると、さらに疲れてしまう場合も。
まずは社会人として毎日働くことを最優先にし、慣れたら(お金が貯まったら)ひとり暮らしを検討する流れでも遅くはありません。会社の都合上、強制的にひとり暮らしをする必要があるなら今すぐ動かなくてはいけないけれど、緊急性がないなら実家暮らしを続けても問題はないでしょう♩
社会人生活をスタートさせるというのは人生の中でも大きな節目です。暮らしもすべて一新したいなら、ひとり暮らしデビューも自分の成長に繋がります。
ただし無理はせず、同時にスタートさせるのが少し精神的に辛くなりそうなら、しばらくは新しい環境に慣れることだけに集中していればいいんですよ。それぞれのメリットをよく考えたうえで新生活の準備をはじめましょう♡
Edit・Text_Erika Yamaguchi