進化し続けるエルメス、足取りを軽くする春の新作アイテム10

お店に初めて入った時や遂にスカーフを一枚手にした時、バッグが欲しいと熱望した時の想い。誰もが若い頃は恋焦がれ、大人になれば虜になったエルメス。
ぶれない芯を持ちつつも、新しいもの、楽しいものを柔軟に取り入れながら進化し続ける姿は、私たち大人がありたい姿と重ね合わせたくなります。

高級メゾンだから、ではなく、このメゾンの考え方が好きだから、という理由で誇らしげに持ちたい。
そんな理想のアイコン・エルメスの商品を、3月号本誌より一部抜粋してご紹介します。

 

■BAG

ついに「小さい」「軽い」の時代が来た!

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<上から>「ケリー・ダンスⅡ」[321.5g、W22×H17×D8㎝]¥813,000 「リンディ」[406.0g、W19×H12.5×D9.5㎝]¥718,000 「トリム・デュオ」[442.0g、W24×H24×D2.5㎝] ¥642,000(すべてエルメス/エルメスジャポン)

重いバッグは肩が凝るから気乗りしなくなり、そもそもたくさんのアイテムを持ち歩く必要もなくなった私たち。
お気に入りのものを手に取って、これがもう少し小さくて軽かったら……、なんて思わず呟いたことは誰にでもあるはず。
HERS世代にとってデザインも機能性も納得のいくバッグって意外と少ないものです。

そんな声へのひとつの答えが、今エルメスが次々と生み出している、小さくて軽いバッグたちなのです。

お馴染みのあのバッグたちもミニサイズなら軽やか。コーディネートのバランスがとりやすいうえ、新鮮さもプラスされてHERS世代には良いこと尽くし。
必要最低限のものが無理せず入る容量もしっかりクリアしている実用性と、凛とした風格を両立させる絶妙な仕立ては毎日お供にしたくなること間違いなし。

 

■WALLET

見えないところまで「可愛い」が潜んでる

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財布「シルクイン」左から「コンパクト」[W9.5×H11.5㎝]¥95,000 「クラシック」[W20×H11.5㎝]¥146,000(ともにエルメス/エルメスジャポン)

オールレザーより軽く、開けるたびに目に飛び込むエルメスらしい柄に気分が上がると人気を博しているシルクイン。

この春はパステルカラーでロマンティックに。

 

■SCARF

アレンジの想像力をくすぐる、最新技術を駆使したリバーシブルスカーフ

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カレ ダブルフェイス「パウニー族の首長」[90×90㎝]¥69,000(エルメス/エルメスジャポン)

今季登場したのは、メゾン独自の精巧な技術によって、同じ柄でありながらそれぞれまったく違う印象の色味を採用した、両面が表のカレ。

色柄が透けることのないパーフェクト仕立てで、巻き方やコーデのバリエーションは無限大に。

 

馴染みのある絵柄のスカーフに今の風を吹き込むナノサイズが初お目見え

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カレ ナノ[20×20㎝] <上から>「ブリッド・ドゥ・ガラ」「ゼブラ=ペガサス」「ブリッド・ドゥ・ガラ」「ゼブラ=ペガサス」各14,500(すべてエルメス/エルメスジャポン)

90㎝のカレの繊細なパターンを忠実に再現するため、プリントやハンドロール技術を駆使した芸術品級の逸品。

小さなバッグや手首に巻くのはもちろん、インテリアにも使いやすくプレゼントとしても最適。

 

撮影/西原秀岳(TENT) スタイリング/斉藤くみ 取材・文/白澤貴子

※[ ]内の数字は、重さとサイズ(編集部調べ)です。

 

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エルメスジャポン 03-3569-3300