いくつになっても若々しい!【おばさん体型と無縁】の50代がしている【3つの習慣】
若々しく見えるには「おばさん体型にならない」というのも大きな要素。女性ホルモンが減り代謝が落ちる50代でも体型キープしている人には、無理せず続ける習慣があります。
事実・女性ホルモンが減り、代謝も落ちる50代は太りやすい!
歳をとると代謝が落ち、皮下脂肪がつきやすくなります。さらに、エストロゲンの分泌が減ると、皮下脂肪を蓄積して、女性ホルモンを出そうとします。また、エストロゲンは内臓脂肪をつきにくくする作用があるので、女性は若い頃は内臓脂肪が少ない傾向にあるのですが、エストロゲンが減ることで内臓脂肪まで蓄積されるようになってしまいます。健康のためにも太りすぎないようにすることは大切です。でも、50代はあまりストイックになるとリバウンドすることも。美味しく楽しくハッピーに、健康的な50代ライフを送りましょう。
すべての世代の女性の悩みに親身になって答えてくれる。更年期に関する著書も多数執筆。
無理はしないけど努力は必要。体が変わったときに対処します
(左から)
会社員・佐藤由紀江さん(50歳)164cm 54kg
会社役員・澁谷れい子さん(58歳)156cm 43kg
会社員・岡田美絵子さん(51歳)160cm 50kg
美STのダイエット企画に出てから維持する努力を続けています
バレーボールを続けているので運動習慣はあるのに、40代後半から太りやすく痩せにくくなりました。平日は外食せずヘルシーな食事にし、大好きな仲間との週末飲み会は、揚げ物を避けてオーダーし、楽しんでいます。(佐藤さん)
若い頃から体重は変わらないけど油断するとお腹ぽっこり
50代半ばから急激に体型が変わってきました。ぽっこりお腹やたるみも気になるので、ジムに通ったり、EMSや整体、筋トレなど、挫折を繰り返しながら続けています。炭水化物大好きだった食事も見直しました。(澁谷さん)
夫の転勤で核家族になって初めて自分の劣化に気づいて焦りました
バランスボールやEMS、ミニバイクなど手軽なところから始め、最近ヨガを始めたらすっかりハマってインストラクターの資格を取る目標ができました。義父母との同居で学んだ料理も美容と健康に役立っています。(岡田さん)
美意識、食生活、運動はデフォルト。習慣にして継続するにはコツがあります
習慣1:自分の体型を直視する
見たくない、知りたくないけれど、自分のウエストは必ず鏡の前でチェック。食べすぎた翌朝はお腹が出ているので、反省しながらその日の食事量を調整するようにしています。(岡田さん)
気づいたら3㎏増!という経験があるので、体重測定を習慣にして、取り返しがつかなくなる前に体重を戻すようにしました。(佐藤さん)
家中に全身鏡があるので、ダボダボの服は着ないようにして常に体のラインをチェック。息子の厳しい言葉を励みに頑張ります。(澁谷さん)
習慣2:食べすぎず、「大豆」は毎日
子供と一緒に食事する機会が減ったからこそ自分スタイルの食事にでき、脂肪燃焼野菜スープを定番に大豆食品を取り入れています。(佐藤さん)
50代半ばから体脂肪率が気になり、女性ホルモンのために豆腐を毎日食べています。腹持ち良く、夜中にお腹がすいたりしません。(澁谷さん)
納豆、味噌汁の朝食で女性ホルモンを意識しベルトで食べすぎ防止。白・黄・赤・緑・黒など色を意識してバランス良く食べ、ウエストゴムのボトムスを穿いたら必ずベルトを締めて食べすぎを防ぎます。(岡田さん)
習慣3:グッズやサロンを賢く利用
腹筋効果があるVアップシェイパーを着け、早足でウォーキング。毎日着けているので、苦しいと感じたらウエストが太くなった証拠と思い、ダイエットします。(佐藤さん) Vアップシェイ パー¥6,648(一番星オンラインショップ)
体脂肪を減らして筋肉をつけるため、成長ホルモン効果を期待して習慣にしています。特にお腹回りを意識してトレーニングします。(岡田さん)
カーツシャツ(ベルト付き)¥15,500カーツレギンス(ベルト付き)¥19,500(ともにゼノア)
週1で通い始めて2カ月。受けた日は何度もトイレに行きたくなるので、排出されている実感あり。お腹回りがスッキリしてきました。(澁谷さん)
脂肪溶解、シミ、シワ、たるみ、冷え性などに効果的。[LUNA近赤外線ダイエット] 東京都目黒区平町1-26-17 ソシアル都立大学駅前B03 ☎090-6617-1378 (営)10:00~21:00 要予約 無休 1回80分¥10,000
2019年『美ST』4月号掲載 撮影/大瀬智和 ヘア・メーク/伊藤佳奈(Bliss) 取材/鈴木みちる 編集/今村京子