【保存版】セブン、ローソン、ファミマのソフトクリーム6種を食べ比べ!

本格的な冬に向かい、だんだんと寒くなる季節。自然と温かいものが欲しくなる一方、暖房でぽかぽかに温まってくると、不思議と甘くて冷た〜いアイスクリームを欲する人も多いのでは?

今回は、コンビニ各社のアイスコーナーで販売されている定番のソフトクリーム(ワッフルコーンアイス)6種を食べ比べてみました!

■セブンの「金のワッフルコーン」は高級感ナンバーワン

■セブンの「金のワッフルコーン」は高級感ナンバーワン

6種の中で最もお値段の高い、セブンイレブンの「金のワッフルコーン ミルクバニラ」(¥300/税込み)。

セブン&アイホールディングスの“最上級”ブランド「セブン プレミアムゴールド」から展開されているだけあって、うずまきの美しさといい、黄金に輝くパッケージといい、ビジュアルに溢れるスペシャル感は他の追随を許しません。

一方で、アイスの部分のみで言えば、他とそう大差はなし。……が、特筆すべきはコーンのおいしさ! 極上のサクサク感と香ばしさ、バターの塩気がアイスの甘みと最高にマッチして、食べ始めよりも後半に美味しさが加速します。

ちなみにこちら、北海道産の生クリームやバターなどリッチな素材を使用しているためか、カロリーも6種の中で最も高い320kcal。

ちょっと贅沢したい時にチョイスしてみては。

■ローソンの「濃厚ミルクワッフルコーン」シリーズはチョコが美味!

純白のうずまきが際立つローソンの「濃厚ミルクワッフルコーン」(¥220/税込み・写真右)は、甘さよりもミルク感を楽しみたい人におすすめです。

同店看板スイーツの一つ、「プレミアムロールケーキ」と同じ生クリームを使用しているだけあって、その名に偽りなく“濃厚”なミルク感に包み込まれます。

素材の味をより楽しみたいなら、もう一方の「濃厚ショコラ&ミルクワッフルコーン」(¥248/税込み・写真左)をぜひお試しあれ。

前述のミルクアイスとチョコアイスのハーフ&ハーフなのですが、フランス産のチョコレートを使用したこのチョコアイスがとっても美味! 甘〜いチョコとは一線を画しただいぶビターな大人味が、濃厚ミルクと相性抜群です。

鼻を抜けるカカオとミルクの風味に、たっぷりと酔いしれましょう。

■コスパ良しの万人ウケは、セブンの「ミルクバニラ」

セブンイレブンからは、もう2種ご紹介。

前出の「金のワッフルコーン」とは対照的に、「ワッフルコーン ミルクバニラ」(¥192/税込み・写真左)は6種の中で最も安価です。

とはいえ、お味もチープかと言ったらそんなことはありません。ミルク感はしっかりとあり、ワッフルコーンもハイレベル。甘さもあっさりしすぎずキツすぎずの“ちょうど良い”ライン。これといって強い個性はありませんが、その分誰が食べてもそこそこに満足できるコスパの良さは○。

もう一方の「ワッフルコーン チョコ&バニラ」(¥224/税込み・写真右)は、6種の中で甘さがダントツでした。バニラアイスはシンプルですが、チョコアイスとチョコソースがとってもスイートで、リッチさよりも甘〜いアイスを求めている人にぴったり。

子どもの頃食べていた懐かしさを感じるソフトクリームです。

■ファミマはミルク感とバニラの風味が好バランス

最後はファミリーマートの「ワッフルコーン 北海道ミルクバニラ」(¥194/税込み)。バニラビーンズのつぶつぶと、パッケージにあしらわれたバニラの絵が目を引きます。

他と比べて“ミルクっぽさ”は強くなく、バニラの風味もほど良い感じ。牛乳がちょっと苦手な人でも、さほど抵抗なくいただけるはずです。

お値段も2番目に安く、割高感はなし。正直、これを買いにわざわざファミマへ足を運ぶ!というほどの特徴はありませんが、買って後悔するということもないはず。食後のデザートに迷ったら、良い意味で“無難”なこちらをセレクトしてみては?

 

セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートのコンビニ3社がこだわり抜いたソフトクリーム。あまりに定番すぎて、なんとなくスルーしていませんか?

カップを開ける“カポッ”という音を久しく聞いていないなら、この秋冬はぜひ原点に立ち返ってみて。

※紹介した商品は、扱いのない店舗や、予告なしに販売が終了することもあります。

文・画像/大石七海