劇団EXILE・町田啓太の恋愛観は? 「“いい意味”で、女性に幻想は抱いていません!」
11月20日(水)に自身初の写真集『BASIC』を発売する劇団EXILE所属の俳優・町田啓太さんにインタビュー。町田さんは天真爛漫で自由な姉と、しっかり者の真面目な妹の3人きょうだい。教師をしている“強い”母親と菩薩のように優しい祖母など、個性的な女性に囲まれて育ったそうですが……そんな町田さん恋愛観に迫ります!
―町田さんは群馬出身ですが、“かかあ天下とからっ風”は上州名物と言われていますよね。
「確かに群馬県は女性の方がしっかりしている傾向がありますね(笑)。ウチの家族はキャラクターが立っている女性ばかりなので、僕自身、小さいころから、いい意味で女性に対しての願望はないんです」
―では、恋人に求める条件は?
「思いやりですね。人に対して優しく接する人がいいです。
あとは、我慢してため込まないでほしい。話したいことがあれば話してほしいし、僕も話したい。ため込んだ結果、こじれたりダメになったりするのが一番嫌なので、それならお互いになるべく話していったほうがいいですよね。それも相手に対する思いやりのひとつだと思います。
僕、そんなに面白いこと言うタイプではないのですが、話すのは好きなんです。だから、笑って聞いてくれる女性がいいな。もちろん僕も相手の話はきちんと聞きたいとも思っていますよ!」
―外見の好みはありますか?
「身長や体型や髪型などのタイプはあんまりないんです。ただ、清潔感がある女性が好きですね。
ファッションも、自分らしくいてくれさえすればOK。僕も相手に合わせることなく自由にしますしね。そういう意味で言うと、逆に自分に合わせられるのはちょっと苦手かもしれない……。僕のしているファッションに寄せて頑張ってくれるのを見たら、嬉しい部分もあるかもしれないですけど、そんなに無理はしないでほしいかな。お互い好きなものが同じで合わせるならいいんですけどね」
―町田さんは付き合ったらどういう感じになるんですか?
「僕は『俺についてこい!』とガツガツ引っ張っていくタイプではなく、『一緒に楽しくしていこうよ』というスタンスですね。僕は『ついてこい』という男らしさって、上からだなって思うんです。だから、変な男らしさはいらないと思いますし、お互いを尊重し合って、楽しく過ごせるのがいいかなって」
―デートなどは自分で提案していく派ですか?
「それも、お互いに行きたいところでいいと思います。僕も行きたいところがあったら言いますし、相手の行きたいところにも興味があります。『今日は何食べたい?』というときに、毎回『何でもいい』と僕に合わせるだけの子だと、うーん……。
食べたいものがなかったらないでいいんですけど、自分の食べたいものも言ってほしいですね。気を遣われすぎるのが苦手なので、素直になってほしいですね。
僕、こじらせてないですかね? 大丈夫ですか?(笑)」
町田啓太ファースト写真集『BASIC』が発売中!
新宿・ゴールデン街で呑み歩く姿など大人の表情を映し撮った第1部、そして地元・群馬で思い出の地を巡りのんびり寛ぐ少年のような素顔をふんだんに切り取った第2部と、すべて撮りおろしの2部構成。29歳「俳優・町田啓太」の今まで見たことがない素顔写真が満載。本人への1万字ロングインタビューや約20分のメイキングDVD付き。
『BASIC』
撮影:彦坂栄治
価格:2700円+税
体裁:A4変形、DVD付き
詳報はBASIC公式TWITTER :<a href=”https://twitter.com/BASIC_MACHIDA” target=”_blank” rel=”noopener”>@BASIC_MACHIDA</a>へ。
町田啓太(まちだ・けいた)
1990年7月4日、群馬県生まれ。2010年、「第3回劇団EXILEオーディション」に合格し、 俳優活動をスタート。2014年、NHK連続テレビ小説『花子とアン』の村岡郁弥役でブレイクし、2018年、TBS系『中学聖日記』の川合勝太郎役やNHK大河ドラマ『西郷どん』の小松帯刀役など、次々と話題作に出演。これからは2020年1~2月、劇団EXILE原案プロデュースの舞台『勇者のために鐘は鳴る』、2020年1月31日公開予定、映画『前田建設ファンタジー営業部』などへの出演が控えている。
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Photo_Kousuke Matsuki Text_Akiko Takada