【Martスタッフの「手放せない定番」⑫】かき混ぜ不要!手軽に楽しめる「発酵ぬかどこ」
ライターの丹下です。
偏食、お酒好き…と食生活がかなり不健康な私。最近ブームの発酵食品で体にいいものを取り入れたいな〜と思っていたところ、読者さんから「無印の発酵ぬかどこがおすすめ」との情報が。しかも漬けるだけでOK、毎日のかき混ぜも不要…なんて画期的なぬか床なの!と思いすぐにお店へ。品薄でなかなか手に入りにくかったのですが、どうしても欲しくて何件かハシゴしてゲットしました。
ぬか漬けの定番といえばきゅうり、かぶ、にんじんなどですが…今ハマっているのはアボカド、ミニトマト、ゆでたまごのぬか漬け。実はぬかと相性ばっちりなんです。
特におすすめはアボカド! 皮をむき縦半分にカットし、種を取ってから半日〜1日漬けます。食べるときは他の野菜と同じようにぬかを洗い流して水分を取り、食べやすい大きさにカットするだけでOK。ぬかの風味と塩分がアボカドのクリーミーな味わいによく合うんです。ひとくちサイズにカットして、日本酒のおつまみにちびちび食べるのもおすすめです(笑)
ミニトマトはヘタをとり2,3箇所つまようじで穴をあけたもの、ゆでたまごは皮をむいたものをそのままぬかどこに漬けるだけ。ぬかの状態にもよりますが、だいたいどちらも1日前後でほどよい食べ頃になります。ミニトマトのぬか漬けは旨味がギュッと凝縮され酸味がマイルドになります(写真に撮る前に子どもに食べられてしまいました…)
ゆでたまごはぬかの塩分が適度に味のアクセントに。まるでスモークされたゆでたまごのような味わいです。夕食の1品にもぴったりで、副菜をつくる手間が省けます。
無印のぬかどこのポイントは、袋のままつくれるので思い立ったらすぐに始められること。
毎日かきまぜる必要もないので面倒くさがりな私でも簡単につくれました。たまに子どもに手伝ってもらうことも。ぬか特有の香りに慣れてしまえば、遊び感覚でかき混ぜしてくれます。食育にもつながるかな?とひそかに期待しています。
実際に1ヶ月、ほぼ毎日使い続けるとこんな感じに。少しぬかが減ってきました。水分がふえてきてぬか床がゆるくなってしまったら、キッチンペーパーで吸い取ってお手入れしています。
春はアスパラ、夏はオクラなど季節ごとにいろいろな野菜を入れて、これからもヘルシーな「ヌカジョ(ぬか漬け女子)」生活を楽しみたいと思います!
撮影・文/丹下紋香
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