山本舞香さん(27)の素顔「本当は周りに合わせてしまうタイプです」【『ラブキャッチャージャパン2』新MCに】

The post 山本舞香さん(27)の素顔「本当は周りに合わせてしまうタイプです」【『ラブキャッチャージャパン2』新MCに】 appeared first on CLASSY.[クラッシィ].

9月16日から配信中の恋愛リアリティーショー『ラブキャッチャージャパン2』で新MCに抜擢された山本舞香さん。昨年、自身の誕生日に結婚を発表し、大きな話題となりました。過去の恋愛では人間不信になったこともあったそうですが、夫・Hiroさんとの出会いで「自分のことをもっと大切にしようと思えた」と、幸せそうに語ってくれました。さらに、最近ポジティブに変化したという仕事の価値観についても聞きました。

プロフィール

1997年10月13日生まれ。鳥取県出身。2011年、オーディションで三井のリハウス第14代目リハウスガールに選ばれCMデビュー。その後、ファッション誌『ニコラ』の専属モデルとして活動を開始した。2016年『桜ノ雨』で劇場映画初主演、2022年『Sister』で連続ドラマ初主演と、10代から20代にかけて着実にキャリアを積んでいく。『王様のブランチ』のレギュラーや『ANOTHER SKY』のMCなど、バラエティ番組でも存在感を発揮。2024年、自身の誕生日に、MY FIRST STORYのボーカル・Hiroさんとの結婚を発表。

世間のイメージとは違って、本当は周りに合わせてしまうタイプ

――前回のインタビューで、山本さんは、基本的に尽くしすぎてしまうタイプだったと聞いて少し意外でした。ご自身の意思が強い方だというイメージでした。

恋人や友達がどん底に落ちたときは、自分も一緒になって支えなきゃと思ってしまうタイプでしたよ。でも、そのせいで自分の仕事や生活に悪影響が出ることもありました。芸能界はイメージがすべてだし、切り取られたものを見て誤解されてしまうのも仕方ないと思ってきたんですが、最近は事実だけを伝えられたらいいのにと思っています。どうやったら自分の内面をもっと世間のみなさんに知ってもらえるんだろうとか、もしかしたら今は表に出るべき時期じゃないのかなとか、いろいろと考えてしまいますね。

――そうなんですね。世間に誤解されたり、自分とかけ離れたイメージを持たれたりしてしまうのは、芸能人ならではの苦労なんだろうなと思います。

たしかに、精神を削りながら仕事をしている人も多いと思います。でも、それって、どんな仕事でも一緒ですよね。芸能界だから特別しんどいってことはないし、そう思われてしまうのも嫌なんです。だって、私たちの業界なら、スタッフさんのほうが大変なんですよ。睡眠時間を削ってまで、万全の準備をしてくれていますから。私は、自分が偉いと勘違いするような人にはなりたくないと思っています。

今後は、自分の気持ちを大切にしながら、バランスを取って活動したい

――今、いろいろなことを考えていらっしゃるとは思いますが、今後挑戦したいことや、目標はありますか?

お芝居は好きなので、今後も続けていきたいと思っています。ただ、これまでは、求められたら全力で応えたいと思う反面、自分の気持ちを置き去りにしてきてしまうことが多くて。そのせいで、緊張の糸が切れた今、少し気分が落ちてしまっている状態なので、うまくバランスを取ってやっていけたらいいですね。一度、夫のサポートに回って裏方を経験してみるのもいいかなと思っています。それに「自分をいちばん大切にする」と言っても、人のために何かをするのは好きなので、誰かをプロデュースするような仕事にも興味があります。気持ちが落ち着いたら、YouTubeを本格的に始めたり、コスメや洋服を作ってみたり、いろいろな挑戦ができたらいいなと思います。

――山本さんのYouTubeチャンネル、すごくおもしろそうですね! 歯に衣着せない、ありのままの姿を見せてほしいです。

芸能界も、もっと自由になったらいいのになって思います。世間のイメージに反することをすると、急に叩かれたり、仕事ができなくなったりするので、それならはじめから素を出せるようになったらいいですよね。もちろん、イメージが大切なのもよくわかるので、難しいのはわかっているんですが…。私もまだ、なるべく“いい子”でいようと思ってしまいます(笑)。

山本さんがMCを務める「ABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー『ラブキャッチャージャパン2』」は2025年9月16日から配信中。10人の参加者が、真実の愛を求める「ラブキャッチャー」と、賞金目当ての「マネーキャッチャー」に分かれて共同生活を送る。「マネーキャッチャー」の賞金獲得条件は、「ラブキャッチャー」を騙して偽カップルを成立させるというもの。信じる勇気と疑念がぶつかり合い、人間の本性が浮き彫りになるような、禁断の恋愛リアリティーショー。

撮影/上村透生 スタイリング/上田リサ ヘアメイク/北原果(KiKi inc.) 取材/近藤世菜 編集/越知恭子