【無印良品】インテリアスタイリスト・岩﨑牧子さんが選ぶ名品3選
様々な国を歩き、唯一無二の世界観を作り出すインテリアスタイリストの岩﨑牧子さんのフィルターを通すと、「無印良品」の定番アイテムにどんな化学変化が起こるのか。
今回は11月号本誌より、一部抜粋してご紹介します。
PROFILE
岩﨑牧子さん
インテリア&フードスタイリスト。雑誌・広告などのスタイリングも手掛ける。好きな色は〝曖昧カラー〟。自宅には器のお宝が山のようにあるらしい。
1.帆布バスケット
持ち手付帆布長方形バスケット
(右から)スリム・中(約幅37×奥行き18.5×高さ16㎝)¥1,590(税込) 大(幅37×奥行き26×約高さ26㎝)¥2,490(税込)(ともに無印良品 銀座)
「カタログや撮影に使うナプキンなどの仕事道具は、洗えるカゴに入れていましたが今はコレ。内側がコーティングしてあるのでサッと拭けて、使わない時は畳めて嵩張らないのもいい」。
〝持ち運ぶ収納〟をコンセプトに開発された取手付きの収納アイテムで、いろいろな場所に置くことを想定し底面にもコーティングを。モジュールを合わせてあるので、無印良品のユニットシェルフにはピッタリ収まります。
2.収納ボックス
ポリプロピレン頑丈収納ボックス
(左から)小(約幅40.5×奥行き39×高さ37㎝)¥1,290(税込)、大(約幅60.5×奥行き39×高さ37㎝)¥1,790(税込) ※特大(約幅78×奥行き39×高さ37㎝)¥2,590(税込)もあり(ともに無印良品 銀座)
「ベランダや軒下など屋外にも置け、また蓋の耐荷重は100㎏です。キャンプに行く時などは、材料を入れて車に積み込み、屋外ではチェアがわりと大活躍します。
収納ボックスは、はっきりとした色合いが多いですが、ベーシックなグレーなのでシールや幅広のマスキングテープを貼って自分流にカスタマイズするのも楽しい」。
3サイズともに奥行きが同じなので数個まとめてもきれいに並びます。
3.ガラスメジャーカップ
耐熱ガラスメジャーカップ
500㎖(約Φ10.5×高さ12㎝)¥890(税込)(無印良品 銀座)
「朝だけでなく、家ではずっとコーヒーを飲んでいるので、ドリッパーが収まりやすいこのメジャーカップは欠かせない相棒。今は2代目を愛用中です。取っ手があって使いやすく、目盛りが白ではなくグレーなのも好みです。」
約1年かけて開発されたカップ。耐熱なのでミルクを量った後に電子レンジで温めるなど簡単な調理もでき、目盛り500㎖とゆとりあるサイズのため、卵を溶く、バナナをつぶすなどの作業も快適と人気。
次回も引き続き『岩﨑牧子さん「無印良品」&「Found MUJI」で見つけた私の名品10』より、厳選アイテムをご紹介します。
撮影/長谷川 潤 スタイリング/岩﨑牧子 取材・文/加藤登紀子 構成/中山佳奈子
SHOP LIST
無印良品 銀座 03-3538-1311