真野恵里菜ここだけの話 夫に頼ってばかりじゃいられない!
いい顔で写真をなかなか撮らせてくれない我が家の愛犬。いつもは眠たいときを狙って撮っていますが、やっといい写真が撮れました! 目線の先は、窓! 外から犬の鳴き声が聞こえて、なんだ?なんだ??の瞬間です(笑)。
Marisco(スペイン後でシーフード)の美味しいレストランへ行ったときに出会った食べ物。kokotxas(ココチャス)ってなんだろ? と思い店員さんに聞いたら、なんと、顎の部分らしい。どんなものか気になって頼んだら、こんなものが出てきました! オリーブオイルとニンニクでグツグツされていて、食感はちょっとプルプルする感じで新しい感覚!美味しかったです^ ^
スペインでの生活もあっという間に1年が経ちました。最初の頃は、薄切りの豚肉が欲しい、とか、給湯器があったら湯船にお湯を溜めるのが楽なのに、とか、お昼は13:30、夜は20:30にならないとレストランが開かないなんて遅い!なんて思っていたけど、すっかり慣れました!
普通の生活、って言うとなにが普通なんだろう、と考えてしまうので…「私たちの日常」という言葉で表現しようかな。
スペインで生活をしていくうえで、日本人であるからこそ守りたい部分と、スペインに住んでいるから適応しなきゃいけない部分が合わさって、「私たちの日常」がしっかり形になってきたんじゃないかな、と最近は思います。そんな日常を過ごすなかで、すごくうれしい出会いがありました。
夫の試合を観戦しに、ひとりでホームスタジアムに行ったら、チームメイトの奥様が話しかけてくれたのです。日本人があまりいない地域なので、もしかしたら家族なのかも? と思ったみたい。そうだと分かった瞬間、ものすごく気さくにたくさん話しかけてくれました。ハーフタイム中も試合が終わった後も一緒にいてくれて、連絡先も交換してくれて、何かあったらなんでも聞いてね!ご飯とかも行こうね!って言ってくれて、その優しさに涙が出そうになりました(泣)。
奥様方の話が盛り上がっていると、翻訳機に入力して日本語訳にして「今○○について話しています」って教えてくれたり、「Erina! Bien?(大丈夫?)」って気にかけてくれたり。今までこういう出会いはなかったので本当にうれしかった。だけど、たくさん話しかけてくれて気遣ってくれるのに、私の語学が足りてないから思っていることがちゃんと言葉にできず、感謝の気持ちが伝えられているか不安になったし、申し訳なく思いました。と同時に、住んで1年にもなるのに全然話せない自分が少し嫌になりました。
ただ夫について行って、家の中で家事や料理をして、ひとりでの外出は愛犬の散歩かスーパーの行き来くらいで、夫がいるときは現地の人との会話は頼ってばかり。そりゃスペイン語が身につくわけがない、と痛感。料理のことでいっぱいいっぱいだった。なんて言い訳もしていられないので、スペイン生活2年目は語学とちゃんと向き合う。という目標を立てました。
言葉が喋れないから、を理由に誘いを断るなんてしたくないし、いつまでも優しさに甘えてなんていられない! このままじゃダメだぞ!ということも教えてくれた素敵な出会いに感謝ですね!
日本に帰ると必ずタピオカを飲みます。さすがにスペインにはないんだろうなぁ、と思っていたらありました! マドリードとバルセロナに「Zen Zoo」というタピオカ屋さん。スタンプカードもあるのでしっかり貯めてます!
愛犬がお世話になっている施設にて。大きなドッグランがあるのでお泊り中はたくさん遊ばせてくれたり、しつけトレーニングをしていたり、アジリティもあったり。そんなところで何故かオーナーさんがヘビを連れてきました(笑)。びっくりしたけどせっかくなので腕に乗せてもらいました!
お散歩で海岸線を通るたびにこうして覗きます。ちょっと進んでは覗いて、また進んでは覗いて、戻って覗いて…。なかなか進みません。道行く人に微笑まれることもしばしば。ビーチは9月いっぱいまで犬は入れません。10月になったら行ってみようね!