【手のシミ・シワ・血管浮き】朝と晩、自分でできるハンドケア
年齢の出やすい手元に、シミやシワなど、悩みを持っている人は多いはず。でも、今からでも遅くはありません!日々のお手入れと医療の力を上手に組み合わせれば、ふっくら若々しい手元を取り戻せます!手元年齢を巻き戻しましょう。
美魔女グランプリ・梅本理恵さんも悩みは「手」
「3年くらい前から指先の細かいシワが目立つように。露出が増える季節は好きな服を着る時も気になっていました」と手の悩みを語る美魔女・梅本さん。ハンドケアはクリームをつけるだけでなく、濡れたまま放置しない、マッサージを取り入れるなどのひと手間でみるみる違いが現れると知り、「コンプレックスが解消して美しい手が蘇るとネイルも映えて嬉しい」と満面の笑み。
濡れたら拭く&塗るのこまめなケアで皮膚を丈夫に保って
美しい手を保つには、皮膚を丈夫にすることが大事。水を使ったら、水分を残さずしっかり拭くことが基本です。外出時はハンカチを持ち歩き、ハンドドライヤーはNG。水を使った回数だけハンドクリームを塗ることを心がけて、多めに塗ることを心がけましょう。
日中のササッとケアもワンポイントでくすみレス
ハンドクリームは保湿もですが摩擦を防ぐのが一番の目的。根元から指先に向かってクルクルとマッサージ。節部分もしっかり保湿するように入れ込んで。
爪の付け根をつまんでプッシュ。表面と側面から、適度な強さで押して血行を促せば、くすみがとれて肌色が明るく。血流が滞りがちな寝起きにもオススメ。
夜はひと手間かけた塗り方で俄然しっとり感アップ
手の皮膚も顔と同様、水分補給が重要。化粧水をたっぷりとり、手全体に入れ込みます。手につける化粧水は安価なもので十分。たっぷり塗る量を重視して。
化粧水が浸透したら、ハンドクリーム。いきなり手の甲に塗るのではなく、まずは指の第一関節と第二関節と、指と指の間に一点ずつ点置きします。
各関節に円を描くように揉み込みながらクリームを浸透させ、徐々に指全体に塗り伸ばします。同じように指の間も軽く圧をかけてマッサージ。
手の甲全体にもハンドクリームを塗り伸ばし、手の温もりを利用してじんわりハンドプッシュ。手の甲に少し残るくらい、たっぷり塗るのがポイント。
2019年『美ST』5月号掲載 撮影/オノデラカズオ(人物)、大槻誠一(静物) ヘア・メーク/後藤若菜〈ROI〉 取材/岡崎久美子 編集/漢那美由紀