恋愛に消極的な男性が増えていると言われている昨今、女性からアプローチするのは悪いことではありません。

でも、いきすぎた肉食行動は逆効果になってしまうことも。

男性が「さすがにこれはちょっと……」と感じてしまった肉食LINEについて聞いてみました。

（1）「終電を逃したので泊めてくれませんか？」

「多摩川の河原で50人くらいの大人数でBBQをしました。遠くから来ていたコも多かったみたいなんですが、初対面のコから『終電を逃しちゃった！泊まらせてくれない？』とLINEが届いて……。付き合ってもいない男性に、こんなLINEを送るなんてと引きました」（マスコミ関係24歳）

「このコ、泊めてくれるなら誰でもいいんだろうな」と思わせてしまっては、普通の男性は引いてしまいます。

いくら目当ての男性だからといって、付き合っていない段階で「泊めて」は使わないほうが正解です。

（2）「今から2人で抜けませんか？」

「飲み会でLINEを交換したコから、『2人で抜けませんか？』とその場でLINEがきたんです。一緒にいた友達に見せたら『俺にも来ている』と……。誰でもよかったのかとガッカリしちゃいました」（T大学3年生）

LINEはとても便利なツールですが、文字で証拠が残ってしまうので、場合によっては男同士のネタにされてしまうこともあります。

狙うなら1人だけに絞るのが正解。“数撃てば当たるかも作戦”はやめたほうがいいですね。

（3）「近くまで来ているから、今から行ってもいい？」

「以前、僕の家でたこ焼きパーティをしたときに友達が連れてきた女のコとLINE交換はしていたんですが、それからとくにやりとりはなくて……。なのに、週末家でまったりしていたら急に『近くまで用事があって来ているんだけれど、今から行ってもいい？』とLINEが。何がしたいのかわからなくて断りました」（食品関係24歳）

これは言い方の問題が大きそうです。

「近くにいるから時間が合えば出てきませんか？」だったら違和感はなかったのかもしれません。

よく友達が来る家なんだと思って軽いノリで聞いたら誤解されてしまった……というケースかもしれないですね。

ただ問題はそれまでやりとりがなかったので唐突な印象を与えてしまったことなのでしょう。

女性から積極的にアプローチされることに対して、単純に嬉しいという思いを持つ男性は少なくありません。

ただ、その積極性も方向を間違えると大変なことに……！　今回ご紹介したエピソードを反面教師にして、意中の彼のハートをつかまえてくださいね。

文／上岡史奈　画像／PIXTA（ピクスタ）（Claudia、Takumi、IYO）