ドラマキさんこと村上真紀さんの【日焼け止めに頼らない】紫外線を防ぐ7つのメソッド
とにかく隠して焼かないことが白肌の鉄則
芦屋のビューティサロン「rosso fino」オーナー、通称ドラマキさん。シミのない美肌の秘訣は日頃の徹底した紫外線対策によるもの。美容には一切手を抜かないという美意識の持ち主。
20代のころから徹底した日焼け対策をしています。紫外線を浴びたくなくて、昼間は外出を避けていた時期もあったほど。肌に負担をかけるのがイヤで、日常生活では日焼け止めなるものはクリームもスプレーも塗らないため、車から降りて歩く少しの時間も油断しません。長袖を着用し、サングラスとマスクを常にバッグに入れて日傘も携帯。物理的に紫外線を徹底排除しています。とはいえ、バカンスは別物。人生、楽しまないと! がモットーなので、海外のビーチリゾートに出かけたときだけは全身に日焼け止めを塗って紫外線対策を。やりたいことをするけど、お肌はしっかり守る。そのための手間を面倒と思ったことは一度もありません。
メソッド1:サングラスは顔が隠れる大きさと軽さがポイント
夏用サングラスは、顔が隠れるデザインで鼻に跡がつかない軽いものを選びます。上から、マークジェイコブス、Christian Dior、PRADA、 Chloé。
メソッド2:車の運転は長袖を着てうっかり日焼けを防御
油断大敵なのが車の運転中に浴びる紫外線。薄手の羽織りものが活躍します。外を歩く時はもちろん、室内のエアコン対策にも。
メソッド3:必需品の日傘は機能性と見た目にもこだわります
大きな日傘はオシャレ感がないので小さいサイズを。リボンが付いた傘は「TONY BEE」。この夏のお気に入りブランドです。
メークをする日の下地はもちろんクレポ
サロン出勤など普段の昼間はノーファンデ率高し。メークをする時は化粧下地にSPF20のヴォワールコレクチュールを使用し防御。
継続したエステでシミを作りません
週に2~3回、エレクトロポレーションでヒト幹細胞培養液を導入、3週間に1度のフォトフェイシャルで美肌とシミ対策を。
毎朝たくさん摂る果物はソラレンを意識して
朝食時は紫外線を吸収する性質があるというソラレンの含有量が少ない種類を。夜はそれ以外も食べ、ビタミンを積極的に摂取。
ヘリオケア ウルトラDは、うっかり日焼けや頭皮、髪への紫外線対策に10年前から愛飲。春先の紫外線が高まる季節から常備。
2019年『美ST』9月号掲載 撮影/奥山栄樹 ヘア・メーク/後藤知夏(fico.) 取材/浦﨑かおり 編集/漢那美由紀