Front
前髪を上げたポンパドールをハーフアップと組合せたヘアアレンジ。アイロンで巻いていないと寂しく見えがちな前髪や、顔周りをまとめているので、すっきりと見せることができるスタイルです。

Side
トップに高さを出したポンパドールスタイルは、若々しい印象を与えてくれます。巻いていない毛先の目線をそらす効果もあり、ヘアにメリハリをプラス。

Back
手グシをざっくりと通したような毛流れのあるスタイルなので、アイロンで巻いていなくても、少しくらい寝癖があっても大丈夫です。ねじって留めたポンパドールの毛流れも、ボワっと広がる髪をカバーしてくれます。

１
前髪とトップの髪をざっくりと分け取ります。毛束を反時計回りにねじり、上に向けて押し上げて高さを出します。

２
ねじった部分をピンで固定します。ピンは毛束に対してまず垂直に挿してから、ねじった毛束と平行に挿すときちんと留めることができます。

３
固定した部分を手で押さえながら、指でつまんで毛束を引き出します。くせ毛の方や寝癖がしっかりついている場合には、引き出す毛束を細かく、細くするとカモフラージュしやすくなります。

４
毛先にはオイルなどのセミウェットなスタイリング剤をなじませ、外ハネの毛流れをつけます。パサパサした毛先の印象をカバーしつつ、おしゃれに見せてくれます。

Front
低めの位置にまとめたおだんごがちらりと顔を覗かせるヘアアレンジです。すっきりとまとめた大人可愛いスタイルは、万人に似合いやすく、ファッションも選ばないのが嬉しい。

Side
クセが出やすい顔周りには後れ毛はあまり残さず、すっきりさせるほうがアイロンで巻かないヘアアレンジの場合には向いています。

Back
おだんごはゆるく崩して、ほどよいラフさをプラス。パサついた印象の毛先が見えなくなるので、アイロンで巻いていないのもわかりません。表面には凹凸を出して、こなれ感を出しています。

１
耳くらいの高さでゴムで一つに結び、ポニーテールを作ります。結ぶ髪がやや耳にかかるようにすると今っぽく見せることができます。

２
ゴムを手で押さえながら、手グシを通すようにして毛束に立体感を出します。クセが強い人は軽めに、髪がぺたんとしやすい人は握るようにして手グシを通すとよいでしょう。

３
ポニーテールにした毛先は２つに分けて、毛束をねじってツイストしていきます。毛先はゴムで結んで固定します。

４
時計回りに毛束を丸めて、毛先を根元付近にピンで固定します。ピンでうまく固定できない人は、根元を結んだゴムの部分に毛先を挟むようにしてもOKです。

５
おだんごの部分を指で左右に広げてラフにくずします。ツイストしてある毛束が分からなくなるぐらいまで、ボリュームを出すのがポイントです。