相武紗季さん・38歳「育児&家事に大忙しでも美肌をキープする秘訣」
昔から変わらぬ透明感を保つあの人。透けるように澄んだ肌は至近距離でもうっとり。その秘訣を聞くと、意外にもシンプルケア派でした。決して一発逆転を狙わず、コツコツ築き上げた陶器肌が放つ光は本物。存在そのものまで輝いて見せてくれます。今回は女優の相武紗季さんのシンプルケアについてお話を伺いました。
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太陽を浴びてヘルシーでいたいくすみはながらケアでリセット
《Profile》
2003年「WATER BOYS」で女優デビュー。その後は「華麗なる一族」「リバーサルオーケストラ」「ラストマンー全盲の捜査官」などのドラマや、映画『茶の味』など、多くの作品に出演。
30代になるまで肌悩みってほとんどなかったんです。ニキビができてもすぐに治って跡に残らない丈夫な肌だったから、スキンケアにもこだわらずパパッと済ませちゃったり。でも30代になってから突然乾燥に悩むようになり、そこからやっとスキンケアに本腰を入れるようになりました。クレンジングや洗顔から見直し、化粧水もビタミンCを意識するように。とは言え時短ケアで済ませたくて、子供を出産してからはさらに時間との戦いになったので、“ながら”美容をルーティン化しました。
洗顔し終えたらまずはシートマスクをして、そのまま家事と育児へ。このルーティンで悩みだった乾燥も前ほど気にならなくなりました。そして、その後に使うコスメは、肌を根本から鍛えてくれる成分入りを。朝はビタミンC、夜はレチノールを投入。厳選したものを丁寧に使い続けることで、太陽の光をしっかり浴びる生活でも透明感を感じるようになり、巡りのいい、ヘルシー美肌を保てています。
滲み出る透明感!【紗季肌をつくる】ルール
ルール1:肌の土台力を鍛える夜のレチノール美容
シートマスクをしながら家事をするのがルーティン。家事が終わっても乾かないパックなので、その後セルキュアでさらに成分を肌にイン。その後パッティング、リンパマッサージを。
エイジングケアに有効なレチノールを積極的に。1.アクアレーベルのスペシャルジェルクリームはしっとりが持続。2.原液美容100マスクVC&レチノールは乾かなくて優秀。
ルール2:日焼けしても透明感は維持!朝晩のビタミンCの集中投入
太陽の光が大好きだからこそケアも徹底。透明感を保つためにはやっぱりビタミンC。外側からも内側からもたっぷりと補充して万全に。30代後半からはビタミンCにプラスα美容を。
左/NMN配合のパウダー、右/ドクターシーラボのVC100エッセンスローション
ドクターシーラボのVC100エッセンスローションはバシャバシャと、顔&全身に子供と使っています。友人が作っているNMN配合のパウダーもプラスしさらにエイジングケアを。
①パウダーは水に溶かして肌につけても良いのですが、せっかくなので大好きな化粧水と共に。
②化粧水は首筋までしっかりと。余分なものや滞りを流すイメージで優しくマッサージします。
吸収率の高いリポソーム化されたビタミンCとグルタチオンを、肌と体のメンテナンスとして愛飲中。ビタミンCは朝晩、グルタチオンは夜にとるのを習慣化してます。
《衣装クレジット》
ブラウス¥24,200(CADUNÉ)パンツ¥28,600(DOUBLE STANDARD CLOTHING/フィルム)サンダル¥30,800(W&M)ピアス¥2,680(hemca/ロードス)
2024年『美ST』5月号掲載
撮影/浜村菜月(LOVABLE) ヘア・メーク/千葉智子 スタイリスト/浜木沙友里 取材/キッカワ皆樹 編集/菊池由希子
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