「○○飯店」はご飯屋さん?台湾旅行に行く人がチェックしたい“カンチガイ言葉”
台湾を旅行したことがある人なら一度は目にする「○○飯店」。ご飯屋さんかな?と思われがちですが、実は「ホテル」という意味なんです。
今回は、このような台湾語でカンチガイしやすい言葉の意味について、台湾コーディネーターとして活躍されている生活芸人・田中佑典さんに教えていただきました♪
よくある台湾のカンチガイ言葉とは?
台湾旅行で街を歩くと、たくさんの単語や言葉が目の前に飛び交うもの。カンチガイしやすい、よくあるシチュエーションをチェック!
その1.台湾の料理メニューで「下水湯」と見たら?
なんだかマズそうな言葉で注文したくない…と思ってしまうところですが、「下水」とはモツという意味です。「湯」はスープですので、モツ入りスープという絶品料理!文字だけでは拒否してしまう言葉だけに忘れないでおきたいですね♪
その2.「帥哥(shuai ge)」で喜ぶのはカッコ悪い?
イケメンという意味を持つ「帥哥(shuai ge)」という言葉。よく夜市やご飯屋さんで呼ばれる台湾語ですが、夜市で「帥哥(shuai ge)」と呼ばれたら「ねぇ、そこのお兄ちゃん!」と声掛けられているだけ。男友だちがこの言葉で喜んでいたら、ちょっぴりカッコ悪いので、教えてあげましょう!
その3.「工作員」は怪しい人じゃない!
言葉だけ見ると危険人物と思われそうですが、「工作」とは仕事を意味します。つまり工作員とはお仕事をするスタッフのこと。この文字を見ても安心してください。
その4.「猪肉」は日本でも定番のお肉!
猪の肉?とカンチガイしそうですが、猪肉とはイノシシではなく豚肉を意味します。イノシシは「野猪」または「山猪」と表記されますので、「猪肉」と見たら豚肉が使われていると覚えておいてくださいね。
台湾語でよくあるカンチガイ言葉、ぜひ旅先で役立ててくださいね♡
教えてくれたのは……
日本と台湾をつなぐカルチャーマガジン「LIP 離譜」の発行をはじめ、台日間での企画やプロデュース、執筆、台湾コーディネートなどを手掛ける生活芸人・田中佑典さん。
台湾人ともっと仲良くなれる中国語を知りたい方は「カルチャーゴガク」をチェックしてくださいね♪
田中佑典オフィシャルサイト:http://tanaka-asia.com
カルチャーゴガク:https://www.instagram.com/culturegogaku/
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