一生の思い出…♡嬉しかった告白の言葉とシチュエーション

告白は一生のうち、何度もある訳ではありません。思いを伝えられたとき、その言葉は、一生忘れられないものになるかもしれません。

告白の言葉は、ときに甘酸っぱく、またときに思い出してクスッと笑ってしまうような恥ずかしさもあり、何年経っても忘れられないものだと思います。

今回は、そんな告白をされて嬉しかった言葉とシチュエーションついてアンケートを実施。

そのなかで印象的だったものを、いくつかのカテゴリーに分けてまとめてみました。

 

(1)ロマンチックな告白

「彼の家で映画を観終わってキスされて、『俺がお前を守るから付き合おう』って言われたのが嬉しかったです」

「『ずっと好きとか永遠に一緒とか、責任のない言葉は言えないかもしれないけれど、好きな〇〇と一緒にいられる限り一緒にいて笑いたいです』と、遠いのにわざわざ電車で家まで来て、直接言ってくれました」

「友達カップルとイルミネーションを見に行って2人になったとき、名前を呼ばれて振り返ったら、『ずっと好きやったから付き合ってください』って言われました。ちょうどその日はクリスマスイブで、ロマンチックなシチュエーションでした」

「夜景が一望できるところでいろいろな話をしていると、急に彼が黙り込み『好きです。付き合ってくれる?』と言ってくれました。『私も好きです。よろしくお願いします』というと『夢じゃない?』と脱力して崩れ落ちた彼を見て、幸せな気持ちになりました」

好きなコに告白することは、男のコにとって一世一代の大勝負。

成功させるためにロマンチックなシチュエーションを作り、いいムードで告白する男のコも多いようです。

(2)ストレートな告白

「『好きです、お付き合いしてください』と言われたときはすごく気持ちが伝わりました。いつも通りサシ飲みをしている席で言われたので、不意をつかれて驚きました」

「車デートでご飯に行き、夜、帰り際の車の中で『好きです、付き合ってください』って言われたことがとても嬉しかったです。サプライズもいいですが、ストレートに言ってくれたのが素敵でした」

「私が告白しかけて、でもやっぱり恥ずかしくてどうしようとなっていると、彼がストレートに『△△のことが好きです』と言ってくれてとても嬉しかったです」

思いはただ真っ直ぐに。

ストレートな告白は、シンプルだけれども相手の心を射抜くには一番ではないでしょうか。

余計な言葉がないぶん、嬉しいものだと思います。

(3)アオハルな告白

「部活終わりに、一つ下の後輩から学校の外で『一緒におって楽しいから付き合ってください』と言われました。そのときの恥ずかしそうな顔と、うなずいたときの喜んでくれた顔は一生忘れません」

「学校が終わった後、教室に好きな人が来てくれて座って話していました。そしたら急に黙って目を見てくるから『何?』って言ったら、『付き合ってください』って言われました」

「海外の彼と、主に彼の母国語で会話をしていたのですが、私が語学留学を終えて帰国するってときにカタコトの日本語で頑張って告白してくれました。ちょうど、『〇〇発、成田空港行き~』のアナウンスが流れたときでした」

「好きな人と2人っきりの学校帰りに、遠いのに家の前まで送ってくれて、目の前に立ち止まって『好きです、付き合ってください』って言われました。最高すぎて忘れられない」

思い出すと思わず顔が赤くなるような、そんな甘酸っぱい青春ドラマのような告白。

今どうしているかなと、ときどき思い出して、胸の奥にそっとしまってある大切な思い出ですね。

 

自分の思いを言葉にすることはとても勇気がいることだと思います。

伝えることでよい関係が終わってしまうかもしれないと思うと、告白することが怖くなるときがあると思います。

でも怖くても、思いがあふれ「好きです」と伝えられずにいられないほどどうしようもなく人を好きになることは、とても尊いものだと思います。

告白という行為はただ思いを伝えるだけではなく、相手の心に温かいプレゼントをそっと置くような、とても素敵なことですね。

 

文/カフカ 
恋に悩む女性の背中を優しく押す言葉の数々が共感を呼び、Twitterフォロワー約15万人。恋愛エッセイ『何度も諦めようと思ったけど、やっぱり好きなんだ』(KADOKAWA)ほか。

画像/PIXTA(ピクスタ)(Kazpon、GrandJete、ファイン、いかすけ)