子供を持つ将来を考えつつも、産休や育休期間、そして育児によって積み上げてきたキャリアが崩れてしまうかもしれない…そんな不安を抱えているCLASSY.世代。子供を育てながら自分の人生を自分で動かすために、今からできることを考えてみませんか?
復職したら元いた場所に戻れるのか、まわりは子供を持つママに寛容なのか、保育園に預けられなかったら…。未知なる仕事と育児の両立についてそれぞれが考える不安を聞いてみました。
育休明けに自分のポジションが誰かに奪われているかも
「復職後、後輩にポストを取られていた人がいて…頑張って手に入れた席を誰かに奪われるなんて絶対に嫌だと思ってしまいます」(A・Yさん)
出産後、育児をしながら出産前と同じ熱量で仕事ができるかわからない
「全集中できる今だから取り組めている仕事を、果たして育児が加わっても変わらない情熱でやりこなせるのか自信がありません」(E・Aさん)
「子供がいるから」という理由で、責任のある仕事を任せてもらえない?
「ママになると、今まで参加できていた大きなプロジェクトや責任のある仕事を任せてもらえないイメージがあります」(R・Cさん)
大事なプレゼンや会議の日に子供が熱を出したらどうしよう
「保育園から子供が発熱したという連絡が頻繁にきている先輩がいて大変そう。大事な仕事の日と被ってしまったらどうすれば?」(S・Nさん)
時短勤務になると月々の給料が下がるけどそれでやっていけるのか…
「子供の送迎を考えると、時短勤務は致し方なし。収入が落ちることも覚悟しているけど、本当にやりくりできるかな…」(N・Kさん)
子供のお迎えや急な体調不良で職場の人に迷惑をかけてしまうのがどうしても気になる
「自己管理はできても、子供の体調はコントロール不能。まわりの人は急な早退や欠勤を容認してくれるのでしょうか」(K・Hさん)
「保育園が見つからない」とよく聞くけど、本当に預け先がなかったらどうなるの?
「保育所の待機児童が増えているニュースを見るたびに、預け先がなかったらどうしようという漠然とした不安に襲われます」(N・Hさん)
撮影/杉本大希 取材/岸本真由子 再構成/Bravoworks,Inc.