Sサイズに見せないテク満載!オシャレなアラサー女子【156㎝】の「スタイルアップ」5大法則
身長150cm代のSサイズだとなかなか思い通りの着こなしが難しかったり、雑誌やSNSに登場するコーディネートの真似をしにくいことが多いですよね。そこで156㎝の身長で着こなす私服がオシャレ!とインスタや編集部でも話題の桐嵯梨(キリサリ)さんのリアルなスタイルアップコーデをオール私服で見せてもらいました。ペタンコ靴でもいつでもスタイル美人、旬のロング丈やワイドシルエットもお手の物。背が低くてもそう見えない、桐さんの私服に隠されたスタイルアップテクニックを徹底解剖しちゃいます!
1. ハット&まとめ髪で簡単スタイルアップ!シックなコーデでまとめれば完璧
ハットコーデはそれだけで目線が上に行くのでスタイルが良く。さらに顔まわりがすっきり見えるようにひとつ結びにまとめています。さらにストローハットなど、夏らしいカジュアルな素材のハットをかぶる時はコーディネートを大人っぽくシックに見せるのもポイントです。背が低いのにカジュアル過ぎるとすぐに子供っぽく見えてしまうのでそれを避けるために、黒のトップスに柔らかなベージュちょっとパリっぽい配色や素材でまとめました。フレアスカートも広がりすぎずストンと落ちるような素材とシルエットを選んで。
ハット:IÈNA トップス:STORY NINE スカート:Mila Owen バッグ:CHANELサンダル:CHARL’S KEITH
2. ショーパンはSサイズの味方!ワントーン&カラーブロッキングの使い分けがカギ
一見難しそうなショーパンは大人っぽい雰囲気に仕上げることでスタイルアップができます。ポイントは少しフレアなキュロット風のデザインを選ぶことと、ジャケットと色味やトーンをそろえること。さらにトップスには色味を持ってきてショートパンツにインするのがコツです。派手色のトップスが目を引いてウエスト位置をぐっと高く見せてくれる効果が。足元はヌーディなサンダルを選ぶことで、足先までスッと長く見えるのでヒールがなくてもスタイルアップができるんです。
ジャケット:Emma Taylor トップス:LAGNAMOON パンツ:MOUSSY サンダル:GUCCI バッグ:A MON GOUT
3.太ベルト付きアシンメトリースカートは着るだけでスタイルよく見える魔法のアイテム
フレアスカートはハリのあるダンガリースカートなら甘くならずにスタイルアップできます。アシンメトリーでちょっぴりモード感も出るし、ハイウエスト&太いウエストベルト付きなのでインスタイルがすっきり、シンプルなTシャツと合わせて着るだけで全体がキレイに決まります。
Tシャツ:Uniqlo U スカート:HYKE スカーフ:manipuri バッグ:CELINE サンダル:GUCCI ピアス:ms.yuu
4.ワンピース×ペタンコ靴はシックな黒とまとめ髪で上品に大人っぽく
低めの切り替えでと裾がひらっと可愛いのに全体の印象は甘すぎず、背中のVカットもシャープな印象になるのでお気に入りです。ここのブランドはサイズ表記がきちんとしているので、ネットでも買いやすいんです。すっきりまとめたヘアに小ぶりのカゴバッグ、スクエアバレエシューズでトレンド感もさりげなく演出しました。
ワンピース:STORY NINE バッグ:AMONG バレエシューズ:PIPPICHIC ピアス:ms.yuu
5.パンツコーデはなじみベージュと黒の小物でメリハリ作りがカギ!
きれいめコーデに挑戦したい時はセンタープレスのハイウエストパンツが一本あれば解決です。ハイウエストで腰の位置を高く見せ、センタープレス効果で脚長効果が。足元はヌーディなデザインのサンダルで印象を引き締めて。テロンとオチ感のある素材感やベージュ〜茶系の色使いを選ぶのも大人っぽく見せるポイントです。
トップス:LAGNAMOON カーディガン:JIL SANDER パンツ:PLST バッグ:DANSE LENTE サンダル:JIMMYCHOO
桐嵯梨(キリ サリ)さん
ジュエリーディレクター・28歳 身長156cm
京都府出身・10代の頃よりタレントやモデルとして活躍、2018年4月より長年の夢だったジュエリーブランド「priere」()を立ち上げ、ディレクターとしてデザインや買い付けに奔走。インスタ()でSサイズとは思えない、スタイルの良さと洗練されたシンプルカジュアルが評判に。CLASSY.本誌にも読者として19年秋より登場予定。
撮影/中田陽子[MAETTICO]ヘアメイク/小松胡桃[ROI] 取材/佐藤かな子 構成/CLASSY.WEB編集室
※掲載のシャネルは本人私物です。シャネルブティックへの問い合わせはご遠慮ください。