【しぼんだ唇に血色とボリュームが復活!】カリスマヘアメイクがレクチャー
冬の厳しい乾燥や加齢でうるおいはつい失われ、老け見えしがち…。そんな極乾期でも絶対乾かないツヤ感メイクテクニックを、過酷な環境のロケでも女優の肌をツヤッと仕上げる名手・岡野さんに教えていただきました。
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ツヤを控えたフォーマル顔でもしっとり&もっちり感はキープ♪
赤みカラーを操ってマット肌に湿度を注入
左から:光を集めて肌を照らし出すチークは、目元に合わせてナチュラルピンクをセレクト。インウイチーク 01 ¥6,050〈2月21日発売〉(資生堂)ローズピンクパレットの繊細なパールをレイヤードしてツヤ感を操作。RMKシンクロマティックアイシャドウパレット 05 ¥6,380(RMK Division)最旬のダークトーンのリップはシアーな質感を選んで。モイスチャーグレイズリップスティック 07 ¥5,830 ※セット価格〈1月26日発売〉(SUQQU)
Q1.きちんと感がほしい日もツヤ&潤いを保つには?
A.少しカバー力の高いファンデに変えるだけ!
使用量と塗る場所に気をつければ、カバー力が高いファンデを選んでもうるおいをキープ。話題の新作には、うるおいとカバー力、メイク持ち、つけ心地の軽やかさも満たす良作が。
左:名品ファンデが刷新。高カバーでより薄く軽いつけ心地を実現。タンイドルウルトラウェアリキッド N SPF48・PA++30ml¥7,590〈2月9日発売〉(ランコム)※モデル使用アイテム
右:カバー力とツヤを両立。密着感も高く、美しい仕上がりが長時間持続。ザファンデーション全24色 30g ¥14,300 ※SPF、PA値は色番ごとに異なる。(SUQQU)
物足りない程の量で十分。丁寧に塗り広げて
半顔量は米粒大よりさらに少なめ。顔の中央から薄く伸ばしたら、フェイスラインはスポンジで馴染ませれば、厚塗りにも見えません。ファンデの力を信じ、使用量を守ることがうるおい感に直結。
教えてくれたのは……
モデルの魅力を自然に引き出す唯一無二のメイクに有名女優からの指名多数。美魔女を劇的に変身させる美STの連載「大人の遠近両方美人メーク」も好評。
<衣装クレジット>
ジレ¥27,500(カデュネ)ブラウス¥31,000(シーニュ)イヤカフ¥9,020(イン ムード/フォーティーン ショールーム)イヤリング¥3,080(アネモネ/サンポークリエイト)
2024年『美ST』3月号掲載
撮影/嶌原佑矢(UM)〈人物〉、五十嵐 洋〈静物〉 モデル/樋場早紀 ヘア・メイク/岡野瑞恵(STORM)スタイリスト/井関かおり 取材/大山真理子 編集/浜野彩希