「この人気持ち悪い…」アラサー不倫女性の目が覚めた不倫相手からのLINE4つ
“恋は盲目”と言いますが、それは不倫の場合においても同じこと。不倫相手に夢中になっている時は、周囲の意見も耳に入らない……なんてこともあるでしょう。
しかし、不倫相手からのLINEで「もうこの人と関係をもつのはやめよう」と、別れを決めた女性も。
この記事では、そうした“アラサー女性の目が覚めた不倫相手からのLINE”をご紹介します。
1.「1時間だけ会えない?」
「きちんとデートしてくれたのは最初のうちだけ。だんだんLINEの返信も来なくなって、『もしかして都合のいい女扱いされているのかな』と考えていた矢先に『1時間だけ、ちょっと会える?』とLINEが来た時は『さすがにもうないかな』と目が覚めました。薄々勘付いてはいましたが、本気だっただけに結構ショックでしたね」(32歳女性・役員秘書)
自分は不倫相手を愛していたけれど、向こうは都合の良い女として見ていた……。そんな現実に直面して、目が覚めたというこちらの女性。
相手への気持ちが大きいほど、ショックも大きいはず。それでも今回の反省を生かして、次こそは幸せになれる恋を見つけられると良いですね。
2.「いつか2人で暮らそう」
「30歳になってから、あらためて自分の人生を考え直さなきゃと思ってはいたんです。でも、具体的な行動の仕方が分からなくて。そんな時に、すっかり関係が安定していた不倫相手から『いつか2人で暮らそうね』とメッセージが届いて、まずはこの関係を断ち切らなきゃと決心がつきました」(33歳女性・住宅関連)
「いつか」「ずっと」「そのうち」など、あいまいなメッセージで女性の気を引こうとする不倫男。付き合いたての頃など、気持ちが高まっている状態であればその言葉を信じようと思うのかもしれませんが……。
いつまでもはっきりしない不倫男に、いい加減目が覚めて別れを決意する女性は少なくないでしょう。
3.「君は俺だけのものでしょ?」
「当時の不倫相手が束縛の激しい人で、同窓会や異性のいる飲み会にも行っちゃダメと言われていたんです。最初のうちは我慢していたのですが、徐々にエスカレートして、しまいには『ミホちゃんは俺だけの彼女でしょ? そういう自覚ある?』とLINEが……。それがすごく気持ち悪くて、もう限界でした」(28歳女性・医療事務)
妻でも彼女でもないのに、不倫相手から激しい束縛LINEが届く……。そんな状況に、思わず「割り切った関係のつもりだったのに」と目が覚める女性も。
また、束縛LINEを「このくらいならまだ平気だから」と受け入れてしまうと、しだいにエスカレートしていく可能性があります。早いうちに不倫相手の本性に気付けたのは、不幸中の幸いと言えるかもしれません。
4.「ごめん!今、妻が機嫌悪くて…」
「『妻が機嫌悪いから、外出できなくなった』ってLINE一通でデートをドタキャンされたり『妻と子どもと久しぶりに遊びに出かけた』って報告を受けたりすると、やっぱり奥さんが一番なんだなって認めざるを得なくて……。きっとこの先も自分を選んでくれることはないんだろうなと思ったら、目が覚めたというか。現実を痛感しました」(29歳女性・自動車メーカー)
結局、最後に選ばれるのは自分ではなく“奥さん”。どんなに自分が相手を一番に思っていても、相手から一番に選ばれる日が来るのかなんて分からない。そんな現実を思い知り、不倫から目が覚めたというケースも。
辛い事実ではありますが、まずはそのことに気付けて目が覚めただけでも一歩前進です。
いかがでしたか? “目が覚める”ということは、それだけショックが大きかったということでもあります。
不倫相手と別れるか悩んでいる人もいるかもしれませんが、別れがあれば出会いもあるもの。次こそは本気で幸せになれるような、素敵な出会いが待っているかもしれませんよ。
文/大内千明 画像/Shutterstock(Peter Snaterse、Alliance Images、Master1305、fizkes)