「ちょっとタピらない?」不倫目当ての男性から出た残念な誘い文句

あの手この手で女性をその気にさせようとする、不倫男。もちろん不倫を誘ってくる時点でお断りですが、なかには誘い文句自体がかなり残念な場合も……。

今回は、そんな“不倫目当ての男性から出た残念な誘い文句”を、不倫に誘われた経験のあるアラサー女性にインタビュー!

思わずドン引き……な誘い文句が数多く挙がりましたよ。

1.「うちのペット見に来ない?」

「実家で猫を飼っている話をしたら、上司も家で猫を飼っているらしく色々写真を見せてくれてすごく盛り上がったんです。そこまでは良かったのですが、急に『うちのペット見に来る? 今日は妻も子供もいないんだ』と言い出した時は正直かなり引きました……」(28歳女性・IT関係)

可愛いペットで、女性の気を引こうとする不倫男。ペットを見せてもらうだけなら、他の家族がいる時でも問題はないはずですが……。

逆パターンで、女性がペットを飼っていることを知り「いいな、長居はしないからぜひ見てみたい」などと誘ってくるパターンもあるようなので要注意です!

2.「忘れられない一日にしてあげる」

「去年の誕生日が平日だったのですが、いつも通りに出勤して仕事をしていました。そしたら、私が誕生日ということを知った上司が『せっかくの誕生日だから』とご飯に誘ってくれたんです。でも、結婚している方なので気持ちだけありがたく受け取ろうと断ったら『忘れられない一日にしてあげるから』と。それなら、ひとりで過ごした方がまだマシです」(30歳女性・企業受付)

“忘れられない一日”というと、何かすごいことをしてくれるような気もしますが……。具体的に「どんなことをするのか」を明言しないのは、いかにも怪しいですよね。

とはいえ、ちょっとでも興味のある素振りを見せると、とたんに畳みかけてくる傾向が。毅然とした態度で断るよう心がけて。

3.「たまには優等生じゃなくて…」

「奥さんがいながら複数のコと関係を持っていると噂の上司に、飲み会帰りに2人になった時に『たまには優等生じゃなくって、ちょっとハメを外してみてもいいんじゃない?』と誘われました。仕事では尊敬している上司だったので、誘い文句も、誘われたこと自体にもかなりガッカリしましたね」(29歳女性・歯科助手)

ハメを外すにしても、不倫は論外ですが……。職場の上司や先輩など、特に尊敬している人に言われたら残念&ショックな気持ちになる誘い文句です。

こんなことを言われたら、不倫に誘われたことはもちろん、その人自身への信頼や好感度も急降下してしまいそうですね。

4.「ちょっとタピらない?」

「流行りのものをチラつかせればついてくると思っているのか、『ちょっとタピらない?』と既婚男性にデートに誘われました……。不倫以前に、言い方の時点でお断りです」(27歳女性・通販関連)

若い女性の心をつかむべく、今時の言葉遣いや流行りのスイーツで誘いだそうとする不倫男も。「これを言えばついてくるだろう」という、浅い考えが透けて見えるようで、嫌悪感を抱く女性は少なくなさそうです。

仮に男性が独身で、かつ「ちょっといいな」と思っている人でも「この誘い方はないな……」と引いてしまうかもしれませんね。

 

不倫目当ての男性の目的は、不倫の誘いを女性にOKしてもらうこと。そのために話を盛ったり、女性が好きそうな話題で気を引いたり、色々な言い回しで不倫に誘おうとしてくるでしょう。

そんな残念な誘い文句にうっかり騙されないよう、不倫男の本心をよく見極めるようにしましょうね。

 

文/大内千明 画像/Shutterstock(thaweerat、Veera、fizkes、Syda Productions、Theerawan)