嬉しすぎる!「40代大人の一人旅」台湾2泊3日
ワンオペ育児歴10年超。会社から走って家に帰り、夕食を作って出して、皿を洗って、宿題を見て、お風呂に入れて…を、ほぼ毎日エンドレスにやってきました。この度、子供が夏の合宿でお泊まり…、何年かぶりにひとり旅に出るチャンスが…キター!
前回は、もう全てが嫌になって家出同然にバリ島に逃避行に出たこともあったっけな…。
今回は、正真正銘!?誰に迷惑もかけず旅に出ます。
なぜ台湾かというと、すでに自由を謳歌している40代が「楽しいよ♪」っていうからです。家族旅行より、断然女性同士が楽しい。もっと言えば、女一人旅がエンジョイできるらしい。
近頃はLCCがたくさん出ているので、新幹線程度の料金で行けるのも台湾の魅力のひとつ。つい先日なんて390円で台湾に行けるという破格のオファーもメールできていました。さすがに、それは取れませんでしたが。
初めての成田空港第3ターミナル…LCC専用のせいか、無駄が一つもない印象です。
出される機内食につい手をつけてしまう自分としては、何も供されないLCCで自分でお昼を用意するのが新鮮です。
朝一でしたのでサラダ専門店のサラダを買ってみました♡
機内は映画もなく退屈ではあるので隣の人(台湾に帰る女子一人)がつけている家計簿をチラ見したり、台湾ガイドを熟読しました。何ぶん、初めての台湾なので、土地勘もなく…地図を頭に入れる!
知らない街にただ一人。独身時代に味わったドキドキ感も久しぶりで快感です。
無事、台湾の桃園空港に到着し、空港からでてすぐの窓口が両替はベストということで、両替をして、電車に乗るための台湾地下鉄版スイカカードも買って、いざ台北へ。
台湾、電車も綺麗でしたねー。ちなみに車内で飲み物を飲むと罰金らしい…。
ガイドを熟読しておいてよかった。
大抵の台湾行きLCCは14時台に到着し、台北駅に着く頃はランチタイムを逃しているので駅から歩いていける富宏牛肉麺で腹ごしらえ。
牛肉麺はこれで三百円くらい。極限まで柔らかくなった牛のスジ肉と固めの麺のコントラストが素晴らしい。
こちらが台北駅。
漢字の街並みなので何となく意味がわかります。そういえば私、第一外国語が中国語だったことをこの辺りで思い出しました。人々の発音で、20年前の記憶がよみがえります。
腹ごしらえをしたら、近くにある小林髪郎でヘッドスパ。
シャンプーからマッサージ、ブローまでして1200円前後。お兄さんが、ミッキーとか巨大な妖気!とかサービス旺盛なので仕方なく!?写真を撮ってみました。
猛暑の日本と同じくらいの湿気なので、まとまらない私の髪をブローで綺麗にしてくださいました。
小林髪郎はあちこちにチェーン店があるので、初めてでも安心ですが、初めての国なので貴重品はもちろん肌身離さず。ウェストポーチがトレンドでよかった!
優雅なヘアスタイルになったところでホテルへ向かいます。
1泊目のホテルは、大奮発してマンダリンオリエンタル台北へ。
もちろん台北トップレベルのラグジュアリーな5つ星ホテルです。
でも、東京やパリのマンダリン オリエンタルに比べたらかなりコスパよしなんです!
まず目に飛び込んできたのが、ふっかふかのダブルベッド。
誰に邪魔をされることなく好きな時間に好きなだけ眠れる…あぁ、幸せです。これが当たり前になったら、そのうち一人旅なんて寂しいだけと思うのかもしれないけど、今の自分は、一人が何よりの贅沢。大の字で寝るぞー!
そして、大きめのバスタブ。
厚地のスリッパに、バスソルトも準備。
ホテルに籠って、読書に耽るのが、これまた贅沢な時間。
台湾ビールを飲み(あっさりしているので水のように飲めます(笑))、半身浴でたっぷり汗をかいたので、シャワーを浴びようと向かったシャワールームで驚く。
なんと、アメニティがディプティック!
初めて見たわ。世の中が私の知らないところで進んでいることをアメニティを持って知りました。
気づくと夕方に。お部屋から見る夜景がまた素晴らしい。
さて、お楽しみは晩御飯!
お友達のステラさんと一緒にホテル内の高級中華「Ya Ge(ヤグ)」に。ミシュランの星を今年も獲得したレストランで期待が高まるばかり。
連日人気の名店なので、もちろん日本から要予約です!
部屋からレストランに向かうホテルの廊下には鳥かごをモチーフにしたライトがありシノワズリテイスト満載。
一番美味しかったのは野菜の上湯仕立て。瑞々しい野菜の旨味が上湯と相まって滋味深い味わい。特製チャーハンも、日本ならハムのところにカラスミが使われていていい塩梅。シェフのオリジナルだそうです。
このレストラン、個室がいくつもあるんです。
こんな感じなので、デートでも二人の世界を満喫できそう♡
隣はビジネスマンの接待風でした。
個室も手伝って、ステラとは弾丸ママトーク。台湾では、女性が子供を産んでも働くのが一般的で。屋台文化が浸透しているから、急いで家に帰ってご飯を作るなんて考えられないらしい。
それだけでも羨ましい!普段の送り迎えはお近くに住むおばあちゃんがしてくれるそうで、その辺は日本と同じですね。あと、高齢化社会が進んでいるのは日本と同じで、かなり問題になっているとか。
東京と台湾の美味しい店について情報交換した後、もう一軒とホテルの「MOバー」でカクテルを引っかけて部屋に戻りました。
台湾に来たし、せっかくだから飲んでみてと言われたオリジナルカクテルがこちらの「SWEET POTATO BALLS」。
プラムの香りもして、今まで飲んだことのない味!非日常を満喫。
ホテルのバーで飲んで部屋に直行できるって最高!
テレビを見ようと思ったらリモコンが・・・ない。と思ったら、わーわーわー、カバーにかかってました。
逆にリモコンがなくならないようにする工夫なのかしら。。
高級ホテル感を最後の最後まで体感したところで、長〜い1日が終了。
おやすみなさい!