モデルSHIHOさん(47歳)が【たるみゼロのくびれウエスト披露!】美ボディの秘訣とは
全身たるみレス!な47歳、モデルのSHIHOさん。どこから見ても隙のないパーフェクトなボディの持ち主ですが、実はコロナ禍でハワイから日本に帰国した後は運動ゼロで体も顔もたるんで落ち込んでいたそう。本格的に運動し始めたのはここ1年というSHIHOさんが美ボディを取り戻した秘訣を教えてくれました。
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《Profile》
モデル、ウェルネス・アドボケイト。近著に自身の瞑想法を綴った『NATURAL MEDITATION IN HAWAII はじめての瞑想 BY SHIHO』(タツミムック)。
ハワイからコロナ禍で帰国した後は運動を一切しておらず、私もたるみに悩んでいました。顎の下や輪郭のもたつきが撮影の時にどうしても気になって、気持ちが上がらずにいたんです。友人の紹介をきっかけに本格的に運動し始めたのはここ1年。ヨガやピラティス、キックボクシングをルーティンとして組み込むことで習慣化。キックはひねる動きをするのでウエストが引き締まり、ヨガはフェイスラインやデコルテがスッキリしました。
とにかく時間があれば、朝や夕方にヨガ、体に疲れが溜まったらマッサージしてもらい、心身をケアしています。仕事や育児、プライベートと様々なスケジュールがありながらも、しんどい、面倒と考える前に体を動かしています。意外かもしれませんが運動しているほうが体力がついて、実は疲れにくいんです。
ご縁がありヨガはインド人の先生、キックボクシングは世界チャンピオンの方に習っていますが、先生がとにかくストイックな方々で。私自身がストイックになりすぎても心がギスギスしていくと思うのですが、すばらしい先生をリスペクトして委ねる気持ちですると、とても楽に、純粋に向き合うことができるんです。
例えばヨガの先生に、体を伸ばしてと言われ「あぁ無理」と思った瞬間に体は固まってしまう。そんなことなど何も考えず動きに集中して心身を委ねると、気がつかないうちに可動域が広がり、支える筋肉がついてくるんです。キックボクシングも同じで考えていたら動きが遅くなってしまいます。だから考える前に体を動かす。余計な考えを手放して行動していくことで、余計な脂肪はいつの間にか削ぎ落とされていく気がします。
周囲から「痩せた」「顔が引き締まった」と言われて後から実感しますが、運動している時は、部分的なところは気にせず、とにかく楽しんでいて。その繰り返しが結果となって引き締まってきたように思えます。また、心身が満たされると食べすぎがなくなり、便秘がなくなったり。
好きな運動を始めたことで、生活リズムや体調も整ってきました。いつも体調よく動きたいと思うと、食事も自然と新鮮でエネルギーが高い、旬のものが欲しくなり、加工食品は控えるようになりました。私の場合は、農薬や添加物、糖分、小麦粉、乳製品は無理のない範囲で控え、お肉の代わりに大豆や魚をいただくように。
アーユルヴェーダでは、何を食べたから健康になれるということはないそうです。それよりも消化が大事なんですって。消化力が健康に繋がるなんて目から鱗。こういう勉強も楽しくて取り組んでいます。何事も楽しく夢中になるほど、自然に結果がついてくる。そう実感しています。
《衣装クレジット》
黒ボディスーツ¥17,000(TW)その他スタイリスト私物
2023年『美ST』12月号掲載
撮影/下村一喜(AGENCE HIRATA) モデル/SHIHO メーク/佐々木貞江 ヘア/Dai Michishita スタイリスト/佐々木敬子(AGENCE HIRATA) 取材/吉田瑞穂 編集/矢實佑理