40代の「秋のメンタルケア」方法を産婦人科医に聞きました
気圧の変化や生理痛。心も体もだる重&不調で憂鬱な朝。それでも容赦なく、タスク山積みの一日はやってくる……。ポジティブに切り替えてモヤモヤをキラキラ☆に変えて一日を乗り切りましょう!
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〝メンタルケア〟の大切さについて
教えてくれたのは…産婦人科医 高尾美穂さん
医学博士。産婦人科医。婦人科スポーツドクターなど多くの顔を持つ。STORY webの更年期相談が人気。
季節的にも揺らぎやすい秋は。気負わずマイペースで
春からをスタートと考えると、秋は一年のうちでも折り返し地点で、心身ともに疲れが出やすい季節。活動的な夏を乗り切った今、まさに消耗を感じている人も多いのでは? 気温が下がり日も短くなることで精神的にセンチメンタルになり、体調を崩す人も出てきます。
それに加え、女性ならではの揺らぎ、PMSや更年期が加わると、さらに落ち込みがちに。不調を感じたらうやむやにせず、しっかりと婦人科を受診し、原因と対処法をクリアにしておくこと。
何となく気分が上がらないときは、日常に好きな食器や香り、ちょっとしたご褒美をちりばめ、自分なりの切り替え方法を持つことが大切です。映画や読書など非日常を差し込むのもいいですし、ファッションでは、あえて普段手に取らない色の服で気分を変えたり、気力が出ないときのために、お気に入りセットを持っておくと自信につながります。仕事では、抱えているタスクを全部こなそうと意気込まず、その日のメンタルによって自分なりの合格ラインを調整して8割くらいできたらOK、とおおらかに捉えていきましょう。
撮影/三瓶康友 モデル/蛯原友里〔身長:168㎝〕 ヘア・メーク/森 ユキオ(ROI) スタイリスト/竹村はま子 取材/石川 恵 撮影協力/東急バス ※情報は2023年11号掲載時のものです。
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