【どちらが美肌になるか?】トマトは常温で食べるor凍らせて食べる

ひと夏過ぎて涼しくなった今、鏡を見てくすんでいませんか?夏のお疲れ肌をそのまま放置しておくと、くすみやシミなどが増えて一気に老け見えしてしまいます。今こそブライトアップできる毎日の生活習慣をちょっと見直してみて。しっかり結果が出るポイントを、美肌のエキスパートに聞きました。

◆あわせて読みたい

朝のどんより顔を鏡で見てがっかりしないための【美容のプロおススメの美顔器】4選

スキンケアで目元印象を変える!3大くすみ【青くすみ・黒くすみ・茶くすみ】解消ポイント

【くすみ一発飛ばし!】どんより疲れ顔は、たったの3STEPで明るくなります!

【7:00】グッモーニン!起きたらコーヒーかお茶を飲んでシャキッと

Good!:ポリフェノールが入ったコーヒーや緑茶を飲みましょう
「コーヒーや緑茶にはカテキンなどのポリフェノールが入っているため、どちらも抗酸化作用があり肌を明るくする効果があります。緑茶にはビタミンC、コーヒーのクロロゲン酸には脂肪燃焼効果があるなどそれぞれの良さがあるため、両方飲むと良い」(慶田先生)

【7:30】朝ごはんには、 冷凍したトマトを 解凍してサラダに 入れて食べます

Good!:冷凍すると細胞が壊れ、そのままで食べるよりお肌にいいんです
「トマトの中のリコピンやポリフェノールは強い抗酸化作用があり、メラニン色素生成を抑制する働きもあります。そのままで食べるより冷凍した方が細胞が壊れるため、全成分が腸管から吸収されやすくなり肌の明るさをUPさせることにつながります」(慶田先生)

【8:30】日焼け止めはもちろん、日焼け止めサプリも飲んでフラワーアレンジメント教室へ出発!

Good!:飲む日焼け止めと塗る日焼け止めを併用してうっかり焼け防止
「医療機関の飲む日焼け止めはSPF2〜3相当あり、全身を紫外線から守ってくれます。日焼け止めを塗ることができない目や、耳やうなじや背中など、塗ることを忘れがちな部位にも効果を発揮してくれるので、日焼け止めと併用すると良いでしょう」(慶田先生)

【9:00】曇っているけど、大きなサングラス&日傘は必須です

Good!:曇りでも紫外線は晴天時の80%届いているので、日焼け対策は必須
「薄曇りで80%、曇天でも60%紫外線は地上に届いているため、1年365日、日の出から日の入りまで日焼け対策が必要です。日傘をさしたり、目の日焼けを防ぐためにアイホール全体を保護してくれる面積の広いUVカットサングラスをかけましょう」(慶田先生)

教えてくれたのは……銀座ケイスキンクリニック院長 慶田朋子先生

豊富な知識と丁寧な解説でTVや雑誌などでも大人気の美女医。日焼けのメカニズムから日焼け後のリカバリーまで知り尽くした“美肌作りのエキスパート”としても知られる。

2023年『美ST』11月号掲載
イラスト/平松昭子 取材/山田正美 編集/岡村宗勇

美ST