【カインズ】便利さにハマります!1台3役の「クッキングキャップ」を徹底レポ

カインズ「シリコーンクッキングキャップ」の使用例

週1回はカインズパトロールをする私。カインズの商品はほぼ把握してる!と自負していますが、さすがカインズ。まだまだ隠れた名品がありました。今回ご紹介するキッチングッズは正直スルーしてしまいそうな見た目ですが、使ってみたらその便利さにビックリ! さっそくご紹介します。

目次

  • 「クッキングキャップ」ってなに?
  • 【使い方①】面倒な後片付けにサヨナラ!吹きこぼれ防止として
  • 【使い方②】まさに時短!主菜と副菜が同時に
  • 【使い方③】繰り返し使えるからエコ♪ラップ代わりとして

「クッキングキャップ」ってなに?

カインズ「シリコーンクッキングキャップ」

シリコーン クッキングキャップ グレー 本体約30×27×3.8cm、上フタ約15×15×2cm ¥1,280(税込)

今回ご紹介するのは、「シリコーンクッキングキャップ」というアイテム。名前を聞いただけでは、何に使うの?と思った方もいるはず。

カインズ「シリコーンクッキングキャップ」を分解した図

こちらは大小異なる大きさのシリコーン製のフタが重なっており、分解して使ったり、一緒に使うことでなんと1台3役になるとのこと。
鍋にのせてふきこぼれ防止に。さらに、煮込み料理と蒸し料理が同時にできるなんていう凄ワザも。はたまた、電子レンジで加熱する際のラップ代わりとしても使えるそう。

というわけで、その実力を知るべくわが家でお試ししてみました。

【使い方①】面倒な後片付けにサヨナラ!吹きこぼれ防止として

カインズ「シリコーンクッキングキャップ」を鍋の上に置き、吹きこぼれ防止として使う図

わが家はとにかく麺が大好き。そのなかでもパスタが好きなのですが、茹でていて気が付いたら吹きこぼれていた!なんてことが。ちょっと洗い物をしていたり、少しなら……と目を離してしまったり。危ないのはもちろん、吹きこぼれた汁を放っておくと次の料理のときに火が焦げ付いて後片付けも大変。

そんなときにこそ「シリコーンクッキングキャップ」の出番。鍋の上にポンと置くだけで吹きこぼれを防いでくれるんです。鍋が吹きこぼれないという安心感があるだけで、焦ることなく他の調理ができるのはありがたい!

さらに、付属の上フタと一緒に使うことで、フタが付属していない鍋やフライパンのフタとしても使用可能。18~24cmの大きさの鍋に対応しているので、使用前に確認してくださいね。

【使い方②】まさに時短!主菜と副菜が同時に

カインズ「シリコーンクッキングキャップ」で蒸し野菜を作る図

次にご紹介するのは、耐熱性に優れたシリコーンだからこそできる使い方。カレーやシチューなどを煮込んでいる鍋の上に「シリコーンクッキングキャップ」を置き、そこにブロッコリーやパプリカ、アスパラガスなどの野菜を並べて上からフタをします。すると、しっかり火の通った温野菜が完成!

せいろなどの調理器具を引っ張り出すことなく蒸し野菜ができるとあれば、野菜を食べる機会も増えそうですよね。しかも主菜と副菜を同時調理できるなんて、これぞ時短調理。

ただし、吹きこぼれ防止と蒸し料理は同時にできないので、蒸し料理をする際は必ず弱火で。そして、野菜を小さく切りすぎるとキャップに空いている穴から野菜が落ちてしまうので、少し大きめに切るのがオススメです。

【使い方③】繰り返し使えるからエコ♪ラップ代わりとして

カインズ「シリコーンクッキングキャップ」の上フタをラップ代わりとして使う図

個人的に一番役に立ちそうと思ったのがこちらの使い方。電子レンジがなければ毎日のごはんが成立しないと言っていいほど、電子レンジを多用するわが家。しかし、電子レンジを使う=ラップを使うということにもなり、ラップの大量消費に少し心を痛めていました……。

「シリコーンクッキングキャップ」は本体・上フタ共に、電子レンジで加熱する際のラップ代わりとして使用可能。小さめのお皿の場合は上フタのみ、大皿の場合は本体に上フタを取り付けて使います。

一般的なプラスチックフィルムのラップとは違い、「シリコーンクッキングキャップ」なら洗って繰り返し使えるのでエコ。しかも食洗機もOKなんです。ラップの購入頻度が減るので、家計にやさしいのも魅力ですよね。


カインズ「シリコーンクッキングキャップ」を使用して作ったカレーと蒸し野菜

カインズの「シリコーンクッキングキャップ」は使い方によって、時短につながったり、エコにもなる便利グッズ。お店でもぜひチェックしてみてくださいね。

【お問い合わせ先】
株式会社カインズ

※掲載商品は取材時点の情報です。
※店舗によっては取り扱いがない場合があります。

取材・撮影・文/古賀 美津恵