プロに聞いた【セルフ白髪染め】絶対失敗しない塗り方講座
美容院に行く間のちょっと白髪が伸びてきてしまった期間は自分で白髪ケアしたいもの。自宅でできる白髪用ヘアカラートリートメントの効果抜群の使い方を詳細解説!初めての人も、これまで上手く染められなかった人もぜひ参考にしてみて。
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初めての人も染まりに不満がある人も!カラトリの効果を発揮できる塗り方完全解説
1:ビニール手袋はマスト
カラートリートメントは手塗りでOKですが、手や爪が黒ずんでしまわないようにビニール手袋を着用しましょう。
2:手の上にたっぷりのせる
1カ所に使う量を手の上にのせます。髪質が硬い人は染まりにくいので、多めに使うのがポイントです。
3:しっかり染めたい生え際からたっぷり塗ります
一番しっかり染めたい生え際からスタート。髪がカラートリートメントで隠れるくらいたっぷり塗りましょう。
4:気になる分け目はしっかりと
分け目に塗り広げます。頭皮につかないように気をつけながら、根元にたっぷりとのせていきます。
5:見えにくい頭頂部に広げて
自分では見えにくい頭頂部まで、きちんとのばして。少しずつ分け目を変えながら、トップ全体に広げます。
6:意外と目立つ衿足の白髪もカバー
アップスタイルにしたときに意外と目立つ衿足も忘れずに塗ります。ささっとすませたい人はここで終了でもOK。
7:後頭部は3段に分けで下段から
きちんとカバーしたい人は後頭部にものせます。後頭部を3段に分けて、下の段から根元に広げます。
8:ハーフアップで目立つ中段もしっかり塗って
ハーフアップにした時に見える中間の段の根元を塗ります。片方の手で毛束を持ち、もう片方の指先でささっと。
9:掻き上げると意外と目立つ上段にも
白髪が多い人は後頭部の上段にものばして。髪を下ろしている時は見えないけれど、掻き上げると見える部分です。
10:髪の中間から毛先までさっとならす
長いキラキラ白髪が気になる人は、髪の中間、毛先にさっとのばして完成。美容室で染めている人は根元のみでも十分。
白髪を自然に隠せて艶髪に!美容室3週間後も安心です
髪色より一段暗い色味のほうが、白髪カバー力を実感しやすいです。美容室の3日前まで使ってOKですが、カラートリートメントを使っていることは美容師に伝えておきましょう。
\1回でしっかり白髪がぼかせた!/
生え際や頭頂部の白髪が、どこにあるのか分からないほど自然になじんで、こめかみの白っぽい筋も軽減。手触りがツルツルになるのも嬉しい。ハリと艶も出て、根元からふんわり立ち上がる髪に!
\染まりにくくしてしまうNGな使い方に注意!/放置時間が短い
使用量が少ない
洗浄力の強いシャンプーで洗い流す
熱いお湯やドライヤーを使っている
濡れた髪に塗っている
スタイリング剤がついたままで使う
カラトリで染まらなかった経験がある人はこの6つを見直しましょう。初めて染めるときは、表記時間より10分長く置いてみて。
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2023年『美ST』9月号掲載 撮影/平林直己〈人物〉、国井美奈子〈静物〉 モデル/浮田 薫(TEAM美魔女) ヘア・メーク/今枝あゆみ スタイリスト/柿田たみか 取材・文/伊藤恵美 編集/佐久間朋子