【漢字】「上野=うえの」じゃない!実は読めない、地名に関する漢字5選|CLASSY.

多くの地域でようやく梅雨が明け

多くの地域でようやく梅雨が明け、いよいよ夏本番です。お盆を前にして、早めの夏休みという方も多いことでしょう。ここ数年は、コロナ禍で、中止を余儀なくされていた各地のイベントも多くが復活し、それに合わせた国内旅行の計画に余念がないかもしれません。
そんな方に、今回は難読地名漢字を紹介します。現在の都道県割の原型となっている「旧 国名」からの出題ですが、難読(あるいは読み間違いやすい)と思われるものを5問選んでみました。学生時代の「日本史」や「古典」の教科書などの記憶を頼りに、読んでください。なお、現在の都道府県割では、どこにあたるかをヒントとして添えます。

1.「上野」

多くの地域でようやく梅雨が明け

なんて読む?

多くの地域でようやく梅雨が明け

正解:「上野(こうずけ/群馬県)」

2.「壱岐」

多くの地域でようやく梅雨が明け

なんて読む?

多くの地域でようやく梅雨が明け

正解:「壱岐(いき/島根県)」

3.「美作」

多くの地域でようやく梅雨が明け

なんて読む?

多くの地域でようやく梅雨が明け

正解:「美作(みまさか/岡山県)」

4.「遠江」

多くの地域でようやく梅雨が明け

なんて読む?

多くの地域でようやく梅雨が明け

正解:「遠江(とおとうみ/静岡県)」

5.「安房」

多くの地域でようやく梅雨が明け

なんて読む?

多くの地域でようやく梅雨が明け

正解:「安房(あわ/千葉県)」

いかがでしたか? ご出身や現在お住まいの地域によっては、現在も地名として残っているものも多いことから、「えっ、これが読めない?」と思われた方も多いでしょう。でも、他の地域の方にとっては、これらは意外と読めないものです。皆さん良い夏をお過ごしください。今回はこのへんで。

《参考文献》
・「広辞苑 第六版」(岩波書店)
・「難読漢字辞典」(三省堂)
・「できる大人の漢字大全」(三笠書房)
・「新訂総合国語便覧」(第一学習社)

文/田舎教師 編集/菅谷文人(CLASSY.ONLINE編集室)