【47歳美女が投資に失敗】それでも人生逆転して婚活サロンを起業できた理由
成功も失敗も、酸いも甘いも知っているからこそ輝ける。それを体現している同世代女性のこれまでと今、そしてこれから。事業失敗のどん底から婚活サロン経営で人生が変わったある女性のストーリーを伺いました。
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女優・小田茜さん(44歳)どん底からの再出発「国民的美少女」の肩書きが最初は嫌だった
6社を渡り歩き投資に失敗して人生どん底だった39歳で婚活サロンを始めました
39歳の頃、働いていた会社に強制捜査が入り急に職を失うことに。実は私、その時点で旅行会社、リスクコンサルティング会社の人事総務、金融系ベンチャー企業役員などを経て6社目でした。
入社前には投資トラブルも経験。今でこそ転職は当たり前でパラレルワークも歓迎されますが、当時は長く一つの会社に属することがまだまだ美徳とされていた時代。転職活動もうまくいかず、これしかない!と覚悟を決めて起業を決意しました。
自分の道を模索していた時に受けた講座で直接人と関わることが好きな自分の特性を改めて見直し、人の幸せに直結する仕事に就きたいと強く感じたのが婚活サロンをオープンするきっかけに。夫と、2人の娘の支えも心強かったですね。
経営の道は思った以上に孤独で多忙で険しい道のりでしたが勉強が私の力になりました。より良いサービスを目指して参加した資格取得やビジネスセミナーですが、先生や経営者仲間に恵まれ事業を発展させる大きなモチベーションに。今も自分への投資は続け、年間かなりの額を学びに費やしています。
今は新たにパーソナルブランディングの事業も。娘たちも枠にとらわれず自由に自分のやりたい進路を選んでくれ、人生の先輩として役に立ったのかなと思っています。背水の陣の気持ちで始めた仕事ですが、当時の覚悟のおかげで今は年齢を重ねることが楽しみです。
\以前の私/
長時間働いていた会社員だった頃。仕事は大好きでしたが、子育てと仕事の両立で常に時間に追われていました。
定期的に勉強。オンラインで運動も習慣に
学びに終わりなしと考えて、セミナーに出るなど学びに投資。トレーナーさんを招いて経営者仲間とオンライントレーニングを週2回。開始前の雑談も楽しみ。
人と接する仕事でショートヘアと歯のメンテを意識
第一印象の清潔感と信頼感は自分に自信が持ててこそ溢れ出るもの。私らしいヘアと歯のケアを大事にしています。ファッションも好きなものを堂々と楽しんで。
2023年『美ST』8月号掲載 撮影/大瀬智和 ヘア・メーク/永樂結菜(Lila) 取材/佐藤理保子 編集/矢實佑理