「丸みのあるバストとボリュームアップしたヒップが好き」と語る長谷川京子さんの体型キープ術
ランジェリーブランド「ESS by」のプロデュースも手がける女優の長谷川京子さん。「昔の体型を追わず、今の自分の体を受け入れる時期になった」と語る長谷川さんに、自身の体型キープ術や食生活などを伺いました。
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昔の体型を追わず、今の自分の体を受け入れる時期になりました
美しいデコルテから丸みのあるバストは女性らしくて長谷川さん自身好きなパーツ。
ジャケット¥115,500、パンツ¥50,600(ともにPT TORINO WOMEN/TREMEZZO)カーヴィングラインブラキャミソール¥9,790(ESS by)ピアス¥12,100(PEPAFLACA/PERMANENTE)
《Profile》 1978年生まれ。女優として活躍するとともに自身のセンスを活かし、自分の体を自分で一番愛しく感じられるランジェリーとして「ESS by」をプロデュース。コラボファッションも多数手がける。
昨年暮れに多忙による自律神経の乱れで食欲が増し、いつもよりかなり食べすぎてしまいました。トレーニングしたり、食事を減らしましたが、お腹周りが一向に落ちないうえ、今まで見たことがないようなウエスト周りのフォルムに茫然。40手前からかなり真面目にトレーニングを続けているので、さらに運動量を上げたり、食事制限すると顔が痩せすぎてしまいそうです。 今年45歳になりますが、過去の自分を追うことはやめて今の体を受け入れ、改善できるところは頑張る、そんな節目に入ったのだと感じました。継続して体は絞っていきますが、食べたいものを我慢するのは私のスタイルではないですね。食べすぎたら翌日はサラダ多めなど、1日や1週間単位でバランスを取れば良い。これからも肩の力を抜いて体と向き合っていきたいです。
40代少し手前から週1〜2ペースでトレーニングを続け、体型をキープしてきました。今までは少し太っても食事やトレーニングで解消できたのに今年は様子が違い、初めてのことに戸惑いました。そこで捻りの多いヨガ、オイルマッサージや燃焼系施術でのむくみ取りなど、今まであまりやっていなかったものを取り入れてみました。また、血液検査で足りない栄養素をチェックし、消化酵素のサプリメントも飲み始めて体の内側からの改善も試みています。
自分の体のパーツで好きなのは丸みのあるバストと鍛えてボリュームアップしたヒップ。メリハリのある女性らしいボディラインが好きだから、これからもキープしたいと思っています。長年愛用できるお気に入りのデニムやドレスは体型変化のバロメーターにもなるから大切なアイテムです。
ダイエットの経験はもちろんありますが、かえって食に執着してしまったので、シンプルにお腹が空かないときは食べないことにしたら、それが私には合っているようで調子がいいですね。朝昼はナッツやフルーツ、チョコを少しつまむ程度ですが夜は子供と一緒にしっかり食べます。
基本和食が中心で玄米と納豆、キャベツと豚バラの重ね蒸し、豚汁などのお味噌汁系もよく作ります。これからも年齢を重ねるたびに新たなフェーズに直面するでしょう。どんな時も自分自身を認めつつ、やれることをその都度見極めて、自分の中で体の変化に折り合いをつけていこうと思います。
ドレス¥28,600(Devotion TWINS/NOUN CO.,LTD)ピアス¥8,800、ブレスレット¥6,000(ともにgraey)
2023年『美ST』6月号掲載 撮影/黒沼 諭(aosora) メーク/佐々木貞江 ヘア/Dai Michishita スタイリスト/吉村結子 取材/中田ゆき 編集/漢那美由紀