月1キャンパーに本音を聞いた!「自然が子どもを成長させる」それがキャンプに行く理由
高価そうなキャンプ道具、華やかなキャンプごはん…SNSでよく目にするインフルエンサーさんたちの「映え写真」は素敵ですよね。でも、素敵なのは見た目だけじゃなかった! ママキャンパーに聞くと、本当に素敵なのは自然の中で過ごす時間、キャンプを通して子どもたちが成長することなのだそう。写真だけでは気づかないキャンプの醍醐味について教えてもらいました。
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大自然の中で遊べる体験は子どもにとってかけがえのないもののはず
家族構成:パパ、ママ、長女、次女
ファミキャン歴:3年半
キャンプに行く頻度:月に1回
好きなキャンプ場:イレブンオートキャンプパーク
好きなブランド:ogawa、ノルディスク、スノーピーク
自然と触れることで工夫する力や想像力が養われる
「夏は川遊び、冬は雪遊びを楽しんでいます。チョウや虫を捕まえたり、いろいろな形の石を集めたり。季節の移り変わりを体で感じています。川では小さな魚を見つけて捕まえようと夢中になり、逃げないように石を積み上げて囲いをつくるなど、自然と触れることで工夫して遊ぶことの楽しさを知ったようです。
親がテントの設営中は、テーブルの組み立てやペグを拭くなど、自分たちができることを見つけては積極的に動いています。おもちゃがなくても子どもたちだけで遊び、作業の邪魔をしないでいてくれるのも助かります(笑)。
普段はできない、素晴らしい景色を見たり、自然を感じたりする体験が子どもを成長させてくれていると思います」
本栖湖につかりながら姉妹でティータイム

浩庵キャンプ場から富士山を望む最高のロケーション。「テーブルとチェアを湖の中にまで 持ち出して子どもたちはティータイムを楽しんでいました♪」

そこにあるものを使い子ど もたちだけで自由に遊んでいます。「工夫したり相談したりして。こういう姿を見ることができるのも嬉しい」

「春夏のキャンプでは水辺の遊びを楽しんでいます。河原の小石は子どもたちのおもちゃに。 この時期、水遊び用のウエアは必需品です」
◆石がゴロゴロある川で遊ぶときにおすすめの靴◆
【KEEN】

春夏に1足あると便利な水陸両用シューズ。『ニューポ ート エイチツー(ユース・チルドレンサイズ)』 好みの色が見つかる13色展開。¥7,150(キーン・ジャパン)
ママキャンパーさんが思う「親子キャンプをやる意味」には共感できますね。あなたも、この夏、出かけてみませんか。
写真提供/@yu_uko_campさん 取材・文/沖野紫穂