【人気エステティシャン】が密かに実践!魅せる「デコルテ&うなじ」の仕込み術

毎日続く猛暑に、髪をまとめることが増えてきたこの季節。だからこそ、首元やうなじの肌の抜け感が、さりげなく大人の品や色気を引き立ててくれます。今回は、麻布十番で人気の「リックエステティックサロン」の技術講師・髙羽重美子先生に、うなじとデコルテを美しく魅せるためのプロの仕込み術を教えていただきました。
▼あわせて読みたい
ノースリーブしか着れない夏!「肩・二の腕」を素敵に魅せる“ひと手間ケア”で差を
即効性の高い技術で支持を集める【肌魅せのプロ】が直伝!

リックエステティックサロン 技術講師 一人ひとりの肌悩みや体調に合わせて組み立てる、オーダーメイド型のエイジングケアに定評があり、とくに鎖骨・肩・背中といった“肌魅せパーツ”のケアを知り尽くした匠として、美容通の間で知られる存在。(@emiemhappy)
【前日】詰まりを流して、首元をスッキリさせて
Step 1:むくみがちな首元は、鎖骨までリンパを流して


デコルテや首まわりは、日々の疲れやストレスが溜まりやすく、気づかないうちにむくみや滞りが出やすいエリアです。お風呂上がりの血流が良くなっているタイミングで、引き締め成分を配合したマッコイ「ノンF シェイプEX」を使ったリンパ流しがおすすめです。耳下〜首筋〜鎖骨ラインに向かって、指全体を使ってやさしく、でもしっかり圧をかけながら流していきます。鎖骨のくぼみがはっきりすると、首元がスッと長く、印象もグッと洗練されます。鎖骨のラインが出てくると、Tシャツ1枚でもきちんと着れている感がでてきます。
Step 2:首すじには“艶”の仕上げを 細胞レベルのケアが鍵


マッサージの仕上げには、エラリウムのオイルを3滴ほど。首すじからデコルテにかけて、手のひらで包み込むようになじませてください。このオイルには、肌のバリアを突破する技術が採用されており、まさに細胞レベルに働きかける先進的な美容ケア。キメが整い、ふっくらとしたハリ感のある肌に整います。顔のスキンケアに気を遣うけど、つい忘れがちな首元にも同じようにケアしたいところ。軽やかなテクスチャーでベタつきにくく、翌朝までしっとり感をキープしてくれます。
【当日】ハイライターで“華やかさ”を盛って
Step 3:鎖骨に“光を宿す”ハイライトをオン


仕上げに使うのは、CHANEL ボーム エサンシエル トランスパラン。フェイス用として愛用中のハイライターなのですが、こちらを鎖骨の高い位置に軽くひと塗りするだけで、肌に自然な艶と立体感が生まれます。潤いを含んだようなツヤがお気に入りです。
色気は後ろ姿に宿る。うなじケアのすすめ
Step 4:うなじはシェービング×保湿で、まずは清潔感を確立

髪をまとめた瞬間、目に入るのがうなじ。意外と見られているこのパーツ、産毛の処理と保湿で一気に垢抜けます。まずは、自宅にある電動シェーバーでやさしくシェービングを。三面鏡や合わせ鏡を活用しながら、毛の流れに沿って、上から下へ撫でるように剃るのがポイント。うなじ処理は「毛を剃る」だけでなく、「形を整える」ことが重要。髪の毛をかきあげたときにムダ毛が目立つ部分から、少しずつ丁寧に剃っていくと自然で美しいラインに仕上がります。初心者さんは、まずははみ出しムダ毛の処理からスタートしてみてください。
Step 4:シェービング後のうなじは「保湿」で完成度を高めて


仕上げに使いたいのが、アイム ラフロリアのマルチ美容オイル。このオイルは、デリケートゾーン用に開発されたほど肌にやさしく、保湿力が非常に高いのが特徴です。合成香料・着色料・鉱物油・アルコール不使用で、敏感肌さんも安心して使える処方。テクスチャーはさらりとしていて肌なじみがよく、しっとり潤いを与えてくれます。肌が潤うことでシェービング後のヒリつきや赤みを防ぎ、見た目にもツヤと透明感がアップ。首まわりやうなじは見られる箇所でありながら、忘れられがちな保湿ゾーン。丁寧にオイルで整えるだけで、色気も品も格段に上がりますよ!香りも、精油のみを使用した森林の香り。ケアしながら気持ちまでリセットされるような癒しも効果◎。
お問い合わせ先
〇McCoy https://www.mccoy-nonf.com/
〇ERALIUM https://eralium.jp/
〇I’m La Floria https://im-official.com/
取材・文/日野珠希
おすすめ記事はこちら
▶“生活感ゼロ”の色っぽい「背中」は前日に仕込める!【大人の肌魅せ戦略術】