ExWHYZ mayuの「日々、ぼやき。」#17 最近の対処一覧

©Takuya Iioka/光文社
4人組ガールズグループExWHYZ(イクスワイズ)のメンバー・mayuさんのエッセイ連載の第17回。ラジオ番組での「リスナーお悩み相談」が核心を突きすぎる……と高いコメント力で話題の彼女が、JJ世代の一女性として等身大の“もやもや”を赤裸々に綴ります。
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⚫︎シャワーの時間に考えすぎる。具合が悪いと反省点ばかりが浮かび、洗い流すどころか頭に深く刻まれていく
→お風呂上がりにすぐノートを開いてそのとき思ったことを整理などせず書く。殴り書きして音立ててノート閉じて(なんか音立てると良いです、ウケる)あとは考えないことにする。余裕がある時に改めて見返して考え直すことにする。
⚫︎家事が回らない
→洗濯機を回すことは難易度が低いので出来る、回せれば干す以外なくなるので干せる、洗濯済みの服を畳めない時はその中から着ていけばいずれ山はなくなる。
→掃除が出来てないときは仲の良い人を家に呼ぶとそれなりに綺麗にしようとするので良い。
→自炊はとりあえず後回し、外食を楽しむターンということにする。
⚫︎お風呂に入るのがしんどい
→休みたいときほどお風呂入った方が絶対に休めるし、ヘトヘトな時は工程を削って良いということにして、流れの中にセーブポイント(キリの良い場所)をいくつも作っておく。髪を乾かす時間が面倒だけど髪を乾かすことをメインイベントだと思うのではなく、アニメを観てるときについでに乾かすことにする。
→どうしても無理な時はもうとりあえず拭くくらいはしたい。
⚫︎頑張ること動くことなんて当たり前なので自分のことを全くえらいと思えないし、むしろ全然出来てなくて自己嫌悪
→自分の積み重ねを可視化する。ちょっとでも毎日やる。小さい目標を立てて動いて結果を見返してどうだったか、それ踏まえてどうするかのサイクルに没頭する。それ以外のことを考えても無駄。
⚫︎どうしてもヘトヘトの日がある
→仕方ないということにして慎重になる。無理をしない、したいけどしない。笑顔だけ頑張ってみたりする。はにかみ。まあ出来なくても良い。いつもは気にならない事が気になったりして鋭い言葉を使ってしまいがちになってどうせ後悔するから、極力人とは話さない。
そんなかんじの日々です。

©mayu/WACK、光文社
profile/mayu (ExWHYZ)
2017年8月に事務所の先輩グループBiSHのイベントでお披露目された「EMPiRE」の初期メンバーとして活動をスタート。同グループは2022年6月に突如解散し、同じメンバーで「ExWHYZ(イクスワイズ)」を結成。2023年5月には、所属事務所・WACKのグループとしては初となる日本武道館ワンマンライブを開催し、成功させる。EMPiRE時代から作詞や振り付け、チームのまとめ役を担い、また個人としても、冠ラジオ番組にコンビニご飯のコラム執筆など、マルチに活躍。
5月より全国11都市を巡る「ExWHYZ TOUR 2025 ‘(unfinished) odds and ends’」を開催中。7月30日に1stシングル「iD」をリリース、8月2日には活動3周年を記念したワンマン公演「ExWHYZ 3rd Anniversary Special Live ‘Our Step→Future’」をLINE CUBE SHIBUYAにて開催する。
photo/Takuya Iioka
styling/Erika Abe
hair & maku-up/Yuri Ikeda[éclat]