ただ拭くだけじゃなぜNG!?【正しいタオルドライ】で髪の仕上がりが変わる!
髪がびちゃびちゃのままだと、うねりやダメージの原因に。キレイな仕上がりのカギは“ドライヤー前のタオルドライ”。根元の水分をしっかり拭くだけで、まとまりも時短も全然違う!
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根元の水分をとることが最重要ポイント
根元の水分をしっかりとることで、嫌なうねりが出にくくなります。サイド・トップ・衿足に分けて根元の水分を吸わせて。バスタオルだと、重さで摩擦が生じるためヘアドライ用タオルがベスト。
▶︎How to
1.サイドは頭を傾けて根元にタオルを

髪の毛の根元から乾かすことが最重要。まず頭を横に傾け、サイドの耳横から根元にタオルを当てて、上に向かって拭き取り水分を吸収して。
2.頭頂部は頭を前に倒して生え際から

トップの髪の毛も、根元にタオルが当たるように頭を前に傾けて、おでこの生え際から指でジグザグするように後頭部に向かって拭き取ります。
3.衿足も内側からタオルを当てて

衿足もしっかり髪の根元の水分をとるために、髪の内側からタオルを当てて吸水。頭を後ろに傾け、内側から手を入れてジグザグに乾かします。
4.中間から毛先は圧をかけずに拭き取り

毛先から覆うように髪を両手を使ってタオルで包み、圧をかけないように左右に両手を動かして。中間から毛先の水分を優しくオフします。
教えてくれたのは…

素材のよさを最大限引き出すドライカットをするため、ヘアドライ方法にこだわりが。ヘアカットの高い技術力に定評があり、著名な俳優やメディア関係者など、10年単位の長さで通うリピーター多数。
2025年『美ST』7月号掲載
撮影/木村 敦(ajoite) モデル/中村明花 ヘア/杉下 豊(Watts) メイク/神谷真帆 取材/門脇才知有 再構成/Bravoworks,Inc.
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