芸能界きっての美容通として知られるKis-My-Ft2の千賀健永さん。Instagramストーリーズの質問箱では美容の悩みだけではなく、日々のモヤモヤや人生にまつわる不安にまで相談に乗ってくれると話題に。今回は特別にCLASSY.読者の質問に答えてもらいました!

美容も仕事も恋愛も…
千賀さん、私たちのお悩み、聞いてください！

Q1.美容医療にハマりすぎていて、歯止めがききません...

美容医療にハマりすぎていて、お給料のほとんどを治療につぎ込んでしまっています。一つの施術をやっては他のところも気になるようになってしまい、歯止めがききません。どうしたらいいでしょうか？

A.美容はあくまで楽しむものです

「あなたのゴールはなんですか？」という質問に、あなたは答えられますか？ゴールがあるならそれを目指せばいいけれど、美容ばかりに夢中にならないことが大切です。頑張りすぎると苦しくなっちゃうし、現にもう辛いと思っているならなおさら。そもそも自分の顔に粗があると思うから美容医療スパイラルから抜け出せないのだと思うけど、僕の考え方の中には“粗”という言葉はなくて。それはむしろ個性だと前向きに捉えれば楽になりますよ。あと、キレイな人は余裕があるから、必死にならないように心に余白を持たせるように心がけてみて。

Q2.「仕事が落ち着くまで待って」と彼がプロポーズをしてくれません...

「仕事が落ち着くまで待って」と彼がプロポーズをしてくれません。結婚の話をしようとするといつも会話から逃げられます。とはいえ結婚をする意思は変わらないと言ってくれています。このまま信じて待ち続けていいのでしょうか？

A.彼に追わせる行動をとるようにして

現状、結婚したいという欲が前面に出てしまっているよね。彼はきっと安心しきっているから、その状態を壊すことが大切だと思う。つまり、あなたがいなくなった場合の未来を想像させること。たとえば、同棲をしているなら別々に住んだほうがいい。あとは連絡をし続けるのではなくて、夜は連絡しないとか。次の連絡は向こうから来るまでしないとか。これまでの当たり前をやめてみて。ただ、突然全部をやめると男性側は解放された気になってしまって、新しい恋愛をしたり飲み会に行き始めたりするもの。だからスパッと切るのではなく、ちょっとずつ、相手に考える時間を与えるのがコツ。

Q3.恋人がなかなか見つからず...劣等感がすごいです

恋人がいない寂しさから出会いを求めて飲みに出かけ、中途半端な人間関係は増えるものの結局恋人は見つからないまま。30歳を迎え周りは結婚、出産をしたり仕事に打ち込んだりしているのに…。劣等感がすごいです。

A.周りと比べすぎ！今の状況を楽しんで

この質問は結局、周りと比べている自分への戒めだと思います。友達から家庭の情報だったり、自分と全く違う環境の話を聞くとつい自分と比べてしまって寂しくなってしまう気持ちはわかるんだけど、周りと比べる必要は全然ないです。世の中には寂しいという感情を外に出せず、内に溜め込むしかないタイプもいれば、飲みに行ったりして発散するタイプもいる。まずはそれを認めてあげること。とりあえず、今は恋愛するべき人と出会えていないわけだし、出会いがあれば恋愛が始まるだろうから、正々堂々と遊びなよ。劣等感は感じなくていいんじゃないかな。

Q4.仕事で管理職に就くことができ嬉しい半面、どうマネジメントしたらいいのか悩み中...

仕事で管理職に就くことができ、嬉しい半面、仲がよかった同期や自分より年上の先輩が部下になってしまい、どうマネジメントしたらいいのか悩み中。「なんでお前が」と思われていないか、つい顔色をうかがってしまいます。

A.年上に対しては尊敬を、キャリアには自信を

年上だけど部下…。難しいですよね。年上の方に対してリスペクトしながらも自分のキャリアには自信を持って接することが大切。ただ、上司と部下という関係は変わらないからそれはきちんと線を引いておくこと。敬意を払いながらも仕事で伝えなくてはならないことはしっかりと伝えなくてはいけないですよね。たとえば、仕事で部下がミスをしたとして、年上だろうが年下だろうが注意は同じようにしなくてはならない。作業工程を知っている＝教える側、作業工程を知らない＝教わる側ということを理解していれば、役割と年齢はベクトルが違うと気持ちも整理できると思いますよ。

撮影／田形千紘　取材／棚田トモコ　編集／平賀鈴菜　再構成／Bravoworks,Inc.
CLASSY.2025年6月号「Kis-My-Ft2千賀建永くんインタビュー」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。
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