ジュエリー通がリアル買いした「ティファニー ロック」の魅力とは?【一生ものジュエリー】
ジュエリーライターが30代の頃から揃え始めたものなかから、心から買ってよかった【一生ものジュエリー】と、その楽しみ方をお伝えする企画。今回は、ティファニー の「ティファニー ロック」をご紹介していきます。
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ペンダントを追加購入で
さらに活躍度が増した
「ティファニー ロック」
鍵モチーフ、楕円という「好き」を具現化したジュエリー
ファースト「ティファニー ロック」はリングで、約2年前に購入しその翌年ペンダントを購入しました。
「ティファニー ロック」は、1880年代以来ブランドの象徴であるアーカイブモチーフのパドロックに着想を得て生まれた“つながり”や“絆”を表現したコレクション。オーバル型の美しいフォルム、端正なライン、ミニマルなデザインで、ジェンダーレスで楽しめるジュエリーです。最初に登場したのはバングルでしたが、その印象的なフォルムにひと目惚れしました。というのも私は昔から鍵モチーフが好きで、鍵やパドロック(南京錠)型のジュエリーに惹かれがち。アシンメトリーなど正統派ではないジュエリーも好きで、リングなのに楕円! という当たり前を覆すそのデザインも、私の気持ちを後押しする決め手に。でもボリュームのあるバングルは即決するには高額すぎたのでどうしようかと悩んでいたころ、リングやピアスなどほかのアイテムが登場。バングルがそのまま小さくなったようなリングの可愛さに心奪われ、ファースト「ティファニー ロック」として早々に購入しました。
実はあまり得意ではないコンビでしたが、新たな楽しみに
バングルのあと、バリエーション第一弾として登場したリングは、ローズゴールド×ホワイトゴールドのコンビのみでした。正直私はコンビのジュエリーを好んで集めていませんでしたが、あまりの可愛さにお迎えを即決。楕円なので着けているとくるくると回ってしまうこともありますが、それもまたこのリングの魅力。このリングを1本着けているだけで、コーディネート全体に不思議なリズムと表情を生み出してくれます。
単品使いがメインだからこそ、コレクションを揃えたくなって…
リングを購入してからしばらくして続々と新作が登場。リングもコンビ以外のものやダイヤモンドなしのデザインなども登場しましたが、初期モデルを購入するのもジュエリー好きとしてはいい思い出になるのでよしとしました。しかも購入してから1年後にはかなり値上がりしていたので、タイミング的にも最良でした。リングは楕円なのでほかとのリングとの重ねづけはせず、単品使いがメインになり、だんだんとピアスやペンダントなど、同コレクションをセット使いたい気持ちが大きくなっていきました。撮影などで何度となく実物を見ると欲しい気持ちが増大し、しばらくの期間ピアスとペンダントがウィッシュリストの上位に鎮座。そして昨年、ついにローズゴールドのミディアムサイズのペンダントを購入しました。数年前まではダイヤモンド入りのジュエリーが好きだったのですが、最近地金ジュエリーの便利さに開眼していたので、あえて地金タイプをセレクト。というのも、ここ数年増えてきた色石ジュエリーとは地金のほうが断然合わせやすいことを実感。さらに、煌めきが欲しいときは手持ちのダイヤモンドジュエリーをプラスすればいいので、私のなかで地金ジュエリーの地位がぐんと上昇していたんです。結果、ペンダントも地金だからかなり汎用性が高く、最初に購入したリングよりも活躍しているほど。リングも単品よりもペンダントを購入してからのほうが、さらに使いやすくなり、本当にいい活性剤となりました。
「ティファニー ロック」の
おすすめコーディネートを
ご紹介!
いちばん多いのは、もちろんセット使い



やはり登場回数が多いのはセット使い。リングは片側のホワイトゴールド台の部分にダイヤモンドがセッティングされているので、人差し指に着けることが多いです。
リング
手持ちのダイヤモンドジュエリーと


シンプルなデザインなので、もちろんほかのジュエリーやコレクションとも合わせやすいです。
ペンダント
色石のリングとも好相性




私の持っている色石リングはダイヤモンドが付いていないタイプが多いので、ほかの部分にはダイヤモンドをプラスしたくない気分の日も。そんな日にはこのペンダントが大活躍。
パールとも好相性



上記の理由と同じですが、パールと合わせる日もダイヤモンドなしの地金ジュエリーで統一することが増えました。ダイヤモンドに頼らなくとも、ノーブルコーデが完成します。
ジュエリーを紹介したのは…
沼田珠実
ライター歴23年。ジュエリーページを数多く担当し、その審美眼と知識にスタッフやモデル、ジュエリーブランドのプレスからも厚い信頼を寄せるほど。私物ジュエリー術を紹介しているインスタ(@mami_my_jewelry)も話題。
※ジュエリーはすべて私物です。ブランド側へのお問合わせはお控えください。
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