神山まりあさん監修「子ども用防災リュック」が新学期におすすめ!【読者プレゼントあり】

神山まりあさん監修の「子ども用防災リュックセットKOREMO. 」が発売開始! お子さんの入学・進級など、ライフスタイルにも変化のある春。防災リュックは新学期準備やプレゼントにもぴったり。まりあさんが防災のために備えていることや、リュックに込めた想いを伺いました。読者プレゼント情報もお見逃しなく!

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子どもが生まれてから、災害に対する意識が高まって…

──「KOREMO. 子ども用防災リュックセット」には、防災頭巾など、いざというときに役立つアイテムがあらかじめセットされ、非常時に持ち出しやすい工夫がたっぷり。リュックを作ろうと思ったきっかけはなんですか?
いつ起こるかわからない災害に備えて、子ども防災リュックがあったら安心だなと思ったのがきっかけです。息子のディーンは現在小学生。今後、家で留守番をしているときに災害が起きたら、一人で避難しないといけないかもしれません。そんなときにも落ち着いて避難できるよう、軽くて背負いやすく、避難グッズが収納できるリュックがほしいと思いました。私は元々、そこまで防災意識が高いほうではなかったのですが、出産後は「子どもを守りたい」という気持ちが高まり、できる限りの対策をするようになりました。普段から、地震の揺れを感じたら、すぐさま玄関のドアの隙間に靴をはさんで避難経路を確保! 夫からは「地震が起きるとリスみたいにすばしこく動くよね」と言われますが、揺れが強いと玄関や窓が開かなくなり、閉じ込められてしまうこともあるそうなんです。それから、自宅の家具や棚も業者さんに依頼してすべて固定しています。地震はいつ起きるかわからないので、できるだけの備えはしておきたいなと。

神山まりあさん監修の「子ども用防災リュックセットKOREMO. 」

 

ママ目線のこだわり満載! 子ども専用の「防災リュック」

──リュックのデザインや仕様にはどんなこだわりがありますか?
多少の雨でも安心の撥水性の高い生地を使っています。子どもも楽に持てる軽さにもこだわりました。防災頭巾はリュックの近くに置いておくことが多いと思うのですが、とっさのときに子どもは被り忘れてしまうかも。それなら、最初から一体化させちゃおう、と。リュックの背面部と防災頭巾がつながっている(取り外し可能)ので、緊急時もサッと簡単に被れます。また、夜間や暗い場所での事故防止のため、リュックには光る反射テープもつけています。軽さや背負い心地は実際にディーンにも試してもらい改良を重ねました。 色は年齢や服装を問わずに使いやすいナチュラルベージュに。いかにも、な防災リュックではないシンプルなデザインなので、リビングや子ども部屋の見える場所に置いておいてもインテリアの邪魔をしないと思います。

息子のディーンにも試してもらって作った力作です!

 

──リュック本体だけでなく、もしものときに役立つアイテムもセットされています。
懐中電灯、子ども用レインコートや軍手、ホイッスルなどの防災アイテムのほか、避難の際の助けになる防災カードや、必要な個人情報を記したパーソナルカードも入っています。防災カードは、災害用伝言ダイヤルの使い方など、子どもが「誰に連絡をして助けを求めたらいいんだろう?」と迷ったときの助けになるようにと考えました。災害用伝言ダイヤルの「171」はパパやママとはぐれてしまったときに、お互いの無事を確認するのに便利なので、子どもたちにはぜひ覚えておいてほしい番号。どのカードもすべての漢字にひらがなのルビを振り、なるべくわかりやすい言葉で書いているので、低学年のお子さんでも理解しやすいと思います。カードはリュック背面のクリアポケットに入れられるので、バッグのなかをガサゴソ探さなくてもすぐに確認できます。

親子で「いざというとき」の約束事を決めると安心

──災害時に備えて親子で話し合っていることはありますか?
付属のカードにも、緊急連絡先などを書き込めるようにしていますが「災害が起きたらここに避難しよう」と、あらかじめ家族で集合場所を決めています。それから何も持たずに避難してしまったときのために、ディーンには夫と私の携帯番号、私の実家の電話番号を覚えておくように言っています。忘れないように「ママの携帯番号、覚えてる?」などと時折確認も。公衆電話を使ったことがないという子も多いので、一緒に場所や使い方も確認しておくといいですね。この前、ディーンと二人で「池袋防災館」に行って、地震や火事のときの避難方法や、消火器の使い方など、親子で楽しみながら学んできました。東日本大震災などの地震の揺れを実際に体験できるコーナーは、緊急地震速報の音声が流れるなどとてもリアル。ディーンは怖かったようですが、地震の恐ろしさを身をもって知ることができ、いい経験になりました。

 

おすすめの防災グッズ&食品は?

──災害時に備えて、自宅に備蓄しているものはありますか?
たくさんありますよ。食品のおすすめは、尾西食品のアルファ米ごはんシリーズ。パウチにお湯か水を入れておくだけでおいしいごはんがお茶碗2杯分できます。白飯だけでなく、五目ごはんやお赤飯など味のバリエーションも豊富です。保存期間も長く、海外旅行先で日本食が食べたいときにも便利なので段ボール2箱分キープしています。食品以外ではガスコンロ、非常用の簡易トイレ100回分、ソーラーパネル式ラジオ、雨水をろ過して飲み水にできる携帯浄水器なども揃えています。

まりあさんおすすめの防災グッズ  ※すべて私物です。「子ども用防災リュックセットKOREMO.」には付属しません。

 

それから、我が家は普段ウォーターサーバーを使っているので、非常時用に使えるように替えのボトルは多めに常備しています。夫は中学生のとき、神戸で阪神淡路大震災を経験しました。揺れが収まった後、自宅を出てみると、いたるところで火事が起こり、道路も電信柱が倒れてひどい状態だったといいます。地震後は水道が止まってしまい、しばらくお風呂にも入れず大変だったとも聞きました。地震だけに限らず、自然災害や事故で水道や電気が急に使えなくなる可能性はあるので、いざというときのために備えています。家族の防災リュックのなかには、東京都の防災マニュアルを参考に、防災・避難グッズのほか、洋服や下着の替え、小さめの毛布なども入れていて、年に1〜2回は中身をチェック。また、被災経験のある夫からのアドバイスで、ウェットティッシュとマスクは常にバッグに入れて外出先でも持ち歩くようにしています。今後30年以内に、日本で巨大地震が起こる可能性が高いと言われている今、自分や大切な人の身を守れるように、日ごろから備えられるといいですね。

「KOREMO. 子ども用防災リュックセット」¥9,900

【セット内容】

 防災頭巾

 リュック

 懐中電灯

 レインコート(子ども用)

 軍手(子ども用)

 ホイッスル&リール

 マスク(子ども用)

 絆創膏 

 アルミ保温シート

 避難指示書

 パーソナルカード

 

■商品詳細・お問合わせ先/KOREMO.公式サイト

まりあちゃん監修の「子ども用防災リュック」を3名様にプレゼント!

PROFILE

神山まりあさん
2011年ミス・ユニバース日本代表。2015年結婚、2016年ディーン君を出産。『VERY』をはじめ幅広い分野の媒体で活躍中。著書に『神山まりあのガハハ育児語録』(光文社)、『おしゃれは3色でいい 毎日が今よりもっと楽しくなる50tips』(幻冬舎)がある。日常を覗けるインスタグラム @mariakamiyamaも人気。

取材・文/伊藤綾香  ※本文中の写真は神山まりあさん提供

 

 

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