橋本マナミさん「男性ファン離れが怖くて結婚を遅らせたけど、仕事を失っても人生は豊かだと家族に教えてもらえた」
第二子出産を目前に控えた、美STモデル、俳優として大活躍の橋本マナミさん。実は、第二子は仕事との両立や、年齢的な面を悩んだ末での決断だったそう。妊活事情から、高齢出産に挑む心持ちまで、惜しみなく語っていただきました。
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家族の存在で、私の人生は【こんなに豊かになる】と気づけたんです
お話を伺ったのは…女優・橋本マナミさん
《Profile》
’84年生まれ、山形県出身。4歳の男の子のママ。今年は、ドラマ「春になったら」「婚活1000本ノック」、映画『お終活 再春!人生ラプソディ』など話題作に多数出演。
長男出産は、’20年7月でまさにコロナ禍。実家にも帰れず、母にも来てもらえず、不安の中、友人のキンタロー。さんに紹介してもらった木場の産前産後ケア施設に産後1週間お世話になりました。助産師さんには母乳の出具合から沐浴まで教えていただき、理学療法士さんには体の不調の相談や骨盤調整もしていただき、心強くて本当にありがたくて。そして帰宅後は夫婦二人で助け合いの毎日。
でも、子育てはやっぱり揉めますね。子供が大泣きするとそれが原因で夫婦喧嘩になることも。だから最初に話し合ってルールを決めました。感謝を伝えようとか、保育園など決め事は一緒に決めようとか。しかも、私は産後4週間で仕事復帰したので、夫がやらざるをえない環境に。母親って、両立は大変なのに私が子供を守らなきゃという気持ちが強くなって、抱え込みがち。そこをぐっと堪えました。
夫のやり方が気に入らないことも正直ありました。お菓子をあげていたり(笑)。でも目をつむって、夫が子供といるときは100%任せるように。そうすることで夫も子供に対する気持ちが芽生えたのかな。
私の仕事が不規則なので、仕事が遅くなるときは夫が17時には仕事を切り上げ、保育園にお迎えに行き、ご飯、お風呂、寝かしつけまでやってくれます。本当に感謝でいっぱいです。そうやって夫を巻き込んだ結果、子供が4歳の今、家族の存在が心地いい。
結婚前は男性ファンが離れていくのが怖くて結婚の時期を遅らせたくらい、仕事すべてで生きてきたけれど、たとえ仕事を失っても、私の人生は豊かであることを家族に教えてもらいました。
《衣装クレジット》
イヤリング¥24,200(アガット)デニム¥28,600(RED CARD TOKYO/ゲストリスト)
2024年『美ST』9月号掲載
撮影/中村和孝 ヘア・メイク/川村友子 スタイリスト/Toriyama悦代(One8tokyo) 取材/安田真里 再構成/Bravoworks,Inc.
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