真夏の湿気で「髪がボワボワ爆発する人」がやりがちなNGな習慣2つとは
朝はバッチリ♪と思っても、外に出ればたちまちクセが出てしまうのはバクハツさん&ぺたんこさん共通の梅雨時の悩み。まずはクセの原因を知って、スタイリングの基本から見直すことが重要です。
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湿気でまとまらない…!“バクハツさん”の正解スタイリングは?
ワックスでまとめた外ハネヘアなら、もう広がる心配なし!
美ST世代のバクハツさんが特に広がりやすいのが髪の内側。ここが広がるとシルエットが台形になり、頭が大きく見えてしまいます。ワックス+オイルで少し油分をプラスすることでシルエットが今っぽくタイトになるだけでなく、湿気を吸収しにくくなるのでさらに広がり防止に!
そもそも髪が“バクハツ”する理由は?
①加齢により生えグセが強くなっている
髪のエイジングにより毛髪自体を作り出す成分が弱ったり、一つの毛穴から生える本数が減ることでクセが強く出ることが。皮膚のたるみで毛穴の形が変わりクセが出ることも。
②産後の生え変わりからのクセが残っている
産後の抜け毛後に一気に髪が生え変わると毛穴の向きが変わり、それまでなかったクセが出て定着してしまうことが。特にクセが出やすいのが後ろの内側の髪で広がりの原因に。
③元々の毛量の多さ、髪の太さやクセ
毛量の多さはもちろん、細い髪でも湿気を含んで膨らみやすかったり、髪質によって広がる原因は様々。乾燥しやすい髪質は湿気を取り込みやすくバクハツする要因の一つに。
【Before】広がってまとまらず一方向にクセも
朝起きた瞬間から根元が浮き上がりボリューム大。同時にうねりも出てしまいます。トリートメントしているのにパサつくのも悩み。
“バクハツさん”はコレやっちゃダメ!
NG① 毛先からドライすると広がっちゃう!
髪の内側から上に向かってドライヤーをあてて乾かすのは余計にバクハツする原因に。毛流れに沿うよう、上から下に向かって乾かして。
NG② ワックスで上から押さえると逆効果
オイルやワックスを表面だけに押さえ付けるように塗布しても、内側からのボリュームは抑えられないので要注意!
air 青山
【住所】東京都渋谷区神宮前5-51-8 La Porte Aoyama 5F 【TEL】03-3486-8261
本誌でもおなじみの志賀さんはタレントからの指名も多数。美ST世代の髪悩みに親身にお応えします!
2024年『美ST』8月号掲載
撮影/木村 敦(Ajoite) ヘア・メイク /志賀功祥(air) 取材/関根実凡 再構成/Bravoworks,Inc.
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