結婚歴20年でも「夫婦が仲がいい秘密」リアルな本音を聞いてみたら…
突然ですがパートナーとの関係性は良好ですか?最近は会話も少なくなり、まだまだ続く夫婦関係がこの先不安という方が多いようです。そこでほんの小さな心がけを続けることで、改めて新鮮な夫婦関係を築ける仲良しの秘訣をご紹介!今回は美ST読者7組から「夫婦仲良い秘訣」を教えていただきました。
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美ST読者夫妻に「夫婦仲いい」の秘訣を聞きました
《ご夫婦DATA》結婚歴20年(夫婦2人暮らし)
妻:足立理恵さん 45歳/espriet代表取締役
エステサロン「espriet」を経営。2,000人のコミュニティサロン「綺麗な人からキレイを学ぶ」主宰。
夫:足立勝彦さん 46歳/会社員
私生活では得意の料理で友人をもてなすのが好き。将来は妻とともにカフェをオープンさせるのが夢。
「ハードル高いけど、7秒毎日ハグをする」
結婚して20年。今は全くないですが、最初の頃はケンカばかり。環境が違う2人が一緒に生活をするので仕方ないのかもしれませんが、それが高じて双方、異なる方向を向いてしまい…離婚届に印鑑を押し、あとは提出するだけという状況に。最終的には両家を交えた話し合いにまで発展しました。その時に多くの話し合う時間を持ち、努力をした結果、現在のような平穏で自然な関係になりました。この時の話し合いで、「夫婦の決まり事」をリストにしました。その中の“毎日、ハグをすること”は大切なルーティンになっています。
ハグすると少し諍いがあったとしても沈静し、相手を近くに感じ肌が触れることで癒されていきます。お互いを大切な存在だと再認識できるので夫婦仲良しの秘訣だと思います。また、“感謝の気持ちを言葉にすること”も続けています。夫婦は伝えなくても阿吽の呼吸で相手の言いたいことがわかるものだと聞きますが、「ありがとう」や褒める言葉を敢えて伝えることで、共に心地よく嬉しくなるんです。
また“挑戦すること、興味を共有すること”も話し合いで決めました。お互いに自由な時間も多々ありますが、夕飯を一緒に食べ、今、興味をもっていることなどを共有。夫も美容好きなので一緒にエステサロンへ行ったりファスティングをしたりスポーツで汗を流すことも。また、海外在住の友人を訪ねたり、ホームパーティをして、2人だけの世界ではなく友達、仲間を共有するのも仲良くいられる秘訣だと思っています。
▶️▶️仲良し度グラフ
お互いに20代半ばで結婚、教会で挙式
20代半ばで結婚。当初は色々と我慢ができずにケンカばかり。離婚届に印鑑を押すほどの局面になったけれど、失いたくない存在だと気付き復活。努力を経て現在に。
・結婚した時に夫の好きだったところ
ひたすらに優しいところが好きでした
・今現在、夫の好きなところ
気遣いができて、そして存在自体が好き
2人のルール3カ条
・お互いに自由に過ごす時間も尊重する
・感謝を常に言葉で伝えることを忘れない
・毎日必ず、ハグをして情緒を落ち着かせる
夫婦仲良い秘訣:お風呂も一緒に入れば癒しのシェアタイムに
リラックスしてホッと寛げます
温泉へ行った時は必ず一緒にお風呂にも入ります。湯船に2人でつかることで心のヨロイがとれ、相手が何を考えているのか、より分かるような気がします。
夫婦仲良い秘訣:同じ仲間を持つことで楽しみも広がります
友達を共有することで、同じ世界をもつように。友人を訪ねてカンボジアやベトナムへも。ホームパーティをすることも多々。
夫婦仲良い秘訣:お互いの興味をまずは一緒にトライ
ふたりとも美容が大好き。エステサロンに一緒に行ったり、自宅でパックも一緒にしたり、良いと聞いたものは二人でトライ。
RGサロン市ヶ谷/歯科医が熟知した美しいフェイスラインを生み出すために作られたエステサロン。セルラムを中心にボディメイクも。効果絶大と駆け込みサロンに。
2024年『美ST』4月号掲載
撮影/大瀬智和、小林愛香、中林香、渡邉明日香(A-1)ヘア・メーク/RYO 取材/金沢由紀子、西岡直美 協力/会員制 鮨「輝らく」 RACINES AOYAMA 構成/岡村宗勇
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