40代がいちばん鍛えるべき筋肉とは…【痩せやすく疲れにくい体に!?】
不調が多くなった、見た目もゆるみ、疲れも取れない…。そんな美ST世代の皆さん、「貯筋」できていますか?まだまだ続く長い人生、健康も美もこのキーワードにかかっています。「貯筋」について学び、日常生活の中から美姿勢・美ボディをゲットしましょう!
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動ける体と美しい見た目を手に入れる【貯筋】
適度な運動やウォーキングで筋肉をつけ筋力を強化すれば、疲れにくい体づくりはもちろん、ストレスを和らげ、自律神経のバランスを取り戻すことも!毎日無理せず続けられるをモットーに「貯筋」をはじめて。
40代の貯筋は「腸腰筋」さえ鍛えればいい!
日常生活で鍛えられる「腸腰筋」を強化して美姿勢・美ボディをGET
美ST世代の女性は、更年期やPMSなどによる心身の不調や症状の出かたによって体力もまちまち。筋肉が減ると体を動かすことが億劫になり、基礎代謝量が減少し「痩せにくくなった」に繋がります。そこで意識したいのは、美姿勢、ウエストの引き締め、ヒップアップなど綺麗な見た目と快適な生活をキープするために重要な筋肉「腸腰筋」です!「腸腰筋」は筋肉の名称の通り、腸と腰に深い関わりがあり、上半身と下半身をつなぐ大きな筋肉です。見えない位置にある筋肉ですが、「腹横筋」と共に姿勢や骨盤のポジション、歩行など様々な動きに影響を与えることから“痩せ筋”とも言われています。 30代から急速に衰えはじめる「腸腰筋」は、デスクワークなどで長時間座っている人、股関節を曲げて寝る人にとって特に衰えやすいので要注意。「腸骨筋」エクササイズは、隙間時間に回数にこだわらず毎日続けることが大事なので、コツコツ「貯筋」を増やし、一生動ける体を目指しましょう!
\腸腰筋とは?/
「腸腰筋」は表面に見えない3つの筋肉から形成。「腸骨筋」は骨盤に付着している筋肉で、骨盤と太ももの骨を繋ぐ役割が。「大腰筋」と「小腰筋」は腰と太ももを繋ぐ筋肉で、上半身と下半身を繋ぎます。
教えてくれるのは……
東京健康科学専門学校を卒業後、トレーナー業をスタートし、29年のキャリア。年齢やライフスタイルに合わせた筋肉の使い方を用いたトレーニングに定評があり、現在はアマンダ・青山に所属し、著名人のパーソナルトレーナーとして活躍。
2024年『美ST』4月号掲載
撮影/高野友也 ヘア・メーク/藍野律子 モデル/吉野沙紀(TEAM美魔女) イラスト/まるはま 取材&スタイリスト/増野玲奈 編集/岡村宗勇