脅威の行列店「アマムダコタン」のセカンドブランド「ダコー」2号店はベーカリーカフェ

「dacō(ダコー)」の2号店が御茶ノ水にオープン

福岡・六本松の人気ベーカリー「アマムダコタン」。東京・表参道の店舗でも連日多くの人が訪れています。そんな「アマムダコタン」のセカンドブランドが「dacō(ダコー)」。昨年、東京・桜新町に1号店がオープンした際も大きな話題となりました。そして御茶ノ水に2号店がオープン。今度はイートインスペースのあるベーカリーカフェになっています。

ライブ感のあるエンターテインメントな空間

オープン直後から大人気の「ダコー お茶の水」

「ダコー お茶の水」は昨年オープンした「ダコー」の2号店。ゆったりとしたイートインスペースを併設していて、「ダコー」コンセプトである“小ぶりなパン”をその場で味わうことができます。

「ダコー お茶の水」には小ぶりのパンが並ぶ

店内に入るとまず、焼きたてのパンの香りとズラッと並んだパンに目を奪われます。惣菜系からスイーツ系まで50種類以上あるそう。“小さなパン”ということもあって、あれもこれも食べたくなります。

「ダコー お茶の水」のオープン時に誕生した新作もある

注目は「ダコー お茶の水」オープンとともに誕生した新作。1つは「ブリワッサン」(¥410)。ブリオッシュ+クロワッサンというパンで、ブリオッシュ生地をクロワッサンとして焼き上げています。この発想おもしろい!表面はサクッとしながらしっとりした食感で、そのまま食べても美味しいです。食事パンとしてもよさそう。

もうひとつは生ドーナツ+シュクレの「生メロンパン」(¥356)。人気の生ドーナツにクッキー生地をかぶせて焼き上げたパンで、クッキー生地のサクッとした香ばしさの中に、シュワッととろける生ドーナツ。この組み合わせは今までなかった!メロンパンでありながら、メロンパンではない、まさに新感覚です。

「ダコー お茶の水」では人気のマリトッツォも販売

人気の「マリトッツォ」(¥356)や「生ドーナツ」(¥227)など、定番品もやっぱりたくなります。ほかにも季節を感じさせてくれるフレッシュなフルーツを使ったパンなど、とにかく宝の山。この中から選ぶのは至難の業です。

「ダコー お茶の水」はスイーツ系も惣菜系も充実

甘いのが苦手な人やランチで食べるなら、「ダコードッグ」(¥378・写真左)や「オムレツリュスティック」(¥363・写真左から2つ目)などもいいですね。

「ダコー お茶の水」の「明太バゲット」

ハード系ならダコーで定番人気の「明太バゲット」(¥421)も美味しそうです。

「ダコー お茶の水」の「クロワッサン」

とんがり帽子のような形の「クロワッサン」(¥205)もシンプルですが惹かれます。

「ダコー お茶の水」にはイートインスペースがある

いろいろ悩んだあげく3つをチョイス。「ダコードッグ」と「ダコーバーガー」(¥421)、「フルーツメロン いちご」(¥464)、ドリンクは「レモンシロップティーソーダ」(¥715)をチョイスしました。どれも本当に美味しそうでここまで絞るのも本当、大変でした。

「ダコー お茶の水」のテーブルは丸みのあるデザイン

店内は曲線が印象的な丸みのあるデザイン。テーブルもちょっと不思議な形をしています。アースカラーで地層をイメージしたデザインはちょっとした非日常を感じられます。そんな空間では、目の前で職人がパン生地をこねたり、焼いたりする様子を見ることができて特別感もあります。

「ダコー お茶の水」では目の前でパンづくりの様子が見られる

その場ですぐに食べられるのはやっぱり特別。しかも目の前でパンをつくっている様子が見られるのもいいですね。“小ぶりパン”ですが、どれも満足感があり、3つ食べるとおなかもいっぱいに。でも、目の前でパンをつくる様子を見ていると、満腹ですがまたパンが食べたくなってしまいます。

「ダコー お茶の水」には約50種のパンが並ぶ

オープン直後から連日行列ができる人気店になった「ダコー お茶の水」。並んでもその先には気持ちもおなかも満たしてくれる“小ぶりなパン”が待っています。時間に余裕を持って、美味しいパンを目指してみてはいかがですか。

ダコー お茶の水
住所:東京都千代田区神田駿河台1-2-5営業時間:12:00~20:00※ベーカリーはパンがなくなり次第終了、カフェは20:00まで営業
定休日:不定※毎月の定休日はInstagramで発信
座席数:25席、スタンディング20席

取材・文/岡部礼子