誰もが憧れるブランドの女性リーダーが身につけるジュエリーとは

憧れラグジュアリーブランドのリーダーの多くが姉STORY世代。ビジネスもプライベートも私たちのロールモデルとなる彼女たちが自分のために選んだアイテムとは? エピソードを伺ってみました。

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蒲谷直子さん

LVMH モエヘネシー・ルイヴィトン・ジャパンCSRディレクター

蒲谷直子さん

東京大学卒業後、米系外資証券会社、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、カルティエへの転身を機にラグジュアリー業界へ。今秋、フランス政府から国家功労勲章を叙勲。趣味は息子さんが小学生の頃「一緒にできるお稽古を」と始めた剣道で四段の腕前。

ジュエリーを自由に解釈して、思いきり女性らしさのアップデートしています

大学卒業後に最初に入社したのは堅めの外資系証券会社。ジュエリーはほぼ身につけることなく過ごしていました。その後、女性らしい仕事がしたいという思いからラグジュアリー業界へ転職して、約25年になります。

今はジュエリーで自分を表現することができる環境なので、毎日のジュエリーコーディネートを大胆に思いきり楽しんでいます。私にとってジュエリーは特別なものではなく、ファッションやビューティと同様で日常にあるもの。だからでしょうか、「節目買い」ではなく、素敵、欲しい、と感じた商品と出合った時に手に入れるスタンスです。

私は一生恋をして、女性らしく輝いていたい。常におしゃれをして綺麗でいたい。仕事だって70歳くらいまでは現役でいたいと願っていて。そのためにも気分を盛り上げてくれるジュエリーやファッションは欠かせない存在なのです。

蒲谷さんのパワージュエリー

「ジョゼフィーヌ」コレクション エグレット ペンダント&リング

今ビジネスのシーンではリーダーとなる立場なので、ジュエリーは格式と品のあるものを身につけることを心がけています。それがお客様や取引先の方に対する礼儀で、部下のモチベーションアップや憧れにも繋がると思うのです。

今回身につけているのはナポレオン王妃ジョゼフィーヌにインスピレーションを得たコレクション。新作のリングとペンダントはさまざまなセッティングのダイヤモンドが交互に配置された繊細なレースのような質感。オープンワークがダイヤモンドの輝きを一層際立たせていて存在感も抜群、ビジネスシーンでの自信の後押しになってくれます。

「ビー マイ ラブ」コレクション ペンダント

オフには「ビー マイ ラブ」を。繁栄を意味しヨーロッパでは「幸せを見つけて運んできてくれる」と言われるミツバチ。そのミツバチの巣がモチーフのコレクション。重ねづけが楽しめるジュエリーなのでコーディネートは自在。大人の遊びゴコロを満たしてくれるキュートなモチーフは婚活中でもある私のオフタイムの気分にマッチします。

STORY読者におすすめのジュエリー

「ジョゼフィーヌ」 コレクション エグレット ペンダント

STORY読者の方へのおすすめではダイヤモンド以外の宝石の魅力も知っていただきたく、カラーストーンのジョゼフィーヌペンダントを選びました。

STORY世代って仕事もプライベートも一番忙しい年代。仕事でも責任のある立場となる時期ですし。でも、仕事でやりたいことを突き詰めることと女性らしさは相反しないと私は思うのです。自分を犠牲にすることなく正直に進んでほしい。たくさんの迷いや揺らぎがあると思いますが、ジュエリーがその心を支えるひとつになったら嬉しいです。

左から「ジョゼフィーヌ」コレクション エグレット ペンダント〈18KWG×ダイヤモンド〉¥1,122,000〈18KWG×アクアマリン×ダイヤモンド〉¥784,300〈18KWG×ルベライト×ダイヤモンド〉¥861,200(すべてショーメ)

撮影/西崎博哉(MOUSTACHE)ヘア・メーク/YUMBOU(ilumini.)取材/安西繁美 ※情報は2024年1号掲載時のものです。

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